KEIKO KOMA Webサロン

京都コンサートをありがとうございました。


30年以上前になりますが、昨日のコンサートは、私が、始めて参加したコンサート会場でした。毎回、ここに来る度に当時のことを思い出します。それは、演奏が始まると、すぐに睡魔に襲われ、拍手で目が覚めるという、酷いコンサートでした。当時の腹立たしい気持ちを思い出しながら苦笑します。何度も、強引に誘われた三度目のコンサートは、神戸のパイプオルガンのある会場でした。三度目にして、パイプオルガンの音は、体に響き、麻痺していた神経が解れ、神経が繋がりました。パイプオルガンの音により、頭から肩にかけて、痺れが振動し、それは、とても気持ちの悪い音でした。終盤になり体が楽になりました。強引に誘ってくださった方に、感謝し感動を伝え、すぐに、いだき講座を受講しました。
昨日の京都では、けたたましい避難警報の知らせが、あちこちのスマホから鳴り響き、落雷の音でただならぬ歴史的な日と感じました。会場に入ると、何となく、いつもは座らない前の方に座ろうと思いました。演奏中、後ろの方がザワザワと騒がしかったので、「何となく」は、このこととわかりました。「彼方からのある何か」を、感じ取れる経験を、30年以上もコンサートで経験している身体です。もう、感じていることを、いい加減にして、なかったことのようにして過ごしては、いられないのです。コンサートが終わり、バス停に向かいう途中、「誰か京都駅に行く人はいませんか?」と、暗闇の中で声がしました。咄嗟にその呼びかけに返答し、タクシーに同乗させて頂きました。タクシーを誘って下さった方は、京都駅までをタクシーか、バスか、迷っていたところに、タクシー運転手が、声をかけて下さったと言うことでした。タクシーの中では、「今日は、コンサートに来れて、本当によかった。私は、先日のアントレプレヌールサロンに、参加しなかったので、脚立から落ちて怪我をした。」と、話されました。私は「アントレプレヌールサロンは必須で、それからスケジュールを決めないと、絶対、中心から外れる」と話し、タクシーの中では、今までの経験談で盛り上がりました。京都駅に近づくと、運転手さんは、「それは、何のコンサートですか?」と尋ねてこられました。コンサートのパンフレットを渡しました。運転手さんは、このことを聴きたくて、声をかけたことをわかりました。私は、思わず、命は即興で、このコンサート経験で、出会いが変わり人生が変わることを話しました。タクシーの運転手であれば、どこの道を通るかも即興で、それによって、売上も変わると話すと、共感されたようで、コンサートの感動が伝わり、楽しい時間を過ごせました。予定より早く京都駅につきましたが、乗車する予定の電車が、大幅に遅れていることを知りました。タクシーに同乗できていなかったら、在来線の最終電車に乗れない事態になっていたところでした。
今回のように、助けられた経験を思い出していました。海外では、何度か、助けられ、よい巡りに変わりました。海外にいるときは、日常の生活から離れた空間で、何らかの力が働きやすいと感じていました。しかし、この日常の空間も、クリアになったと、わかる今回の出来事でした。多くのシグナルや、メッセージを、キャッチして、即興で動く日常の空間となりました。30年以上の経験をこれから、生かす時です。
今日の京都応用コースを、とても楽しみにしています。多くの催しを、ありがとうございます。

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