京都を後にして

存在論とジェンダー、そしてビデオ講演会とありがとうございました。

存在論の後のビデオ講演会で、高麗さんが身だしなみのことをおっしゃっていましたが、確かに大切なことと考えています。以前、高麗さんから営業用にスーツをいただいた事がありました。施設を始めてからそのスーツで社会福祉協議会の女性のボスに挨拶に行ったことがありましたが、後日「着ているスーツを見てきちんとしている人だと思った」と言われました。施設をしていると急遽現場に入ることもありましたので、ラフな格好をしていましたが、一時期働いてくれていた職員から「社長だからジャージをはかないで欲しい」と言われたこともあります。マーブリングの衣装はアートですし、それだけで存在感がありますので、着こなせばとても美しく格好良くなると思います。今回コンサートに初めて参加をした職員は、会場に入る時ユニフォームのマーブリングのTシャツに自ら着替えて、マーブリングを持ってきてなかった職員に何で持ってこなかったと責めていました。もちろん私は何も言っていませんが、高麗さんのマーブリングが大ヒットする予感がしました。

今回は存在論で帰る予定でしたが、アクシデントがありジェンダーを受けなくてはと考え、急遽参加しました。参加して本当に良かったです。物事を深く考えるのが苦手でしたが、内側から突き上げるものがあり、それだけで動いていた時がありました。いつのまにか変に収まってしまいましたが、今はまた内側から突き上げるものがあります。ジェンダーにて、女性の体の神秘的な力、とてつもないパワーがあるとお聞きし嬉しく感じました。

コンサートのライブ配信を仕事中にこっそり聞いていたという人から「良かった、なんてものではなく凄かった、次回は何とか参加出来るようにする」とメールが届きました。多くの開催を決めて下さった高麗さんに感謝し、「愛」の経験ができる奇跡のコンサートを満席にと心より願います。
ありがとうございます。

塚崎知美