京都より、ありがとうございます

比叡山から、あらわれたばかりのマーブリングのお写真、あまりに美しく私の心も澄んだ水に洗われるようです。
すぐそのままに送ってくださり、とても嬉しく、ありがとうございます。

京都にて、迎賓館コンサート、応用コース、ビデオ講演会、連日の催しを、まことにありがとうございます。ライブ中継、オンデマンドと、高麗さんの「ひとつに」のお言葉を心に聴かせて頂きました。ライブ中継、オンデマンドと時空を超えて経験させていただけることがかけがえのない大きな救いであり、力となります。ほんとうに身にしみて有り難いです。

迎賓館コンサートは、低く深く響く音の連続、高句麗を感じる音、揺るぎなく貫く先生の存在、音、空間。すごいエネルギーあふれる渾身の演奏を全身でお聴きし、頭も身体もすべて一掃されていきました。高麗さんのお母様の御命日、大事な日のスタートとお聴きし、真に生きること受けとめます。

応用コースは、正直、生活保護の方のお話のあたりでは頭が痺れ、普段接することが多いこともありますが自分自身につながることと感じ受けとめました。「もののけ」「かかる」とのお話に、日本人、自分もひともそうであると実感し、どれほど途轍もないことか、、、このようなことをわかり整理していかれるのは先生よりおられないと、ただ頭が下がります。
「もの」を集める、ひとつ持つだけで人生変わる、ということでは「もの」という言葉の深い意味もありながら魂、精神、それをも超えた何かを感じ、魂震える「もの」高麗恵子さんの心模様、マーブリング、詩書、たくさんの作品、先生の陶器、書、、、出会いにより人生変わり、今とこれからの未来に光り輝く貴重な「もの」と出会いふれること、感謝とことばに尽くせません。
新型コロナのことでは、あふれる情報に首を傾げることが多いですが、どれだけのことが蠢き、ひとが動かされているのでしょうか。
本来の感性で生きてほしいからずっとやってきたとのお話に胸の奥から涙こみ上げ、日本人であること、真に生命、感性活かし生きていくこと心します。
只事ではない今のとき、尊いコンサート、大事な講座をお聴きでき深く感謝します。
心より、ありがとうございます。
天田敬子