京都にて
昨日は、幻のコグリョカフェ、京都コンサートホールでのコンサートに参加させていただき、ありがとうございます。
京都高麗屋さんでは、格別に美味しいアイスコーヒーと新緑のスィーツをいただき、高麗さんに詩を書いていただきました。「最も心ときめくこと 表し 生きる世界 創る」最も心ときめくこと以外は、つまらない、歩いてる姿がつまらなさそう、と言っていただき、その通りです。子供の頃から、「つまらない、何か面白いことないの?」と母に言っていました。最も心ときめくこと。素敵です。自分の中に、あるのにわからないなんて。ただ、あることは教えていただいたので、わかるように生きていきます。
ときめくことを表して生きていく、本当に素敵な生き方です。
京都コンサートでは、パイプオルガンの音に、驚き、何かが壊されたことはわかりました。天から地から壊されていきました。
5月22日、次のコンサートに向かっていきます。
本日は、応用コースにて、できないことをそのままにしておいてはいけない、とお聞きし、考えます。やれていない、ということを一時も忘れてはいなくても、行動がやれるようになっていないことが事実です。存在論にて、実存のお話をお聞きしました。近づいていきたいです。どこの誰で、人からどう言われているという対象ではなく生きる。生まれた場所、家、学校、過去の仕事、これらの情報で人と話をします。そして、「こういう人ですね」と評価され、褒められたり、性格を決めつけられたりします。アメリカに留学した時、誰も知らず言葉も話せず。自己紹介しようにも、何一つ相手に通じる自己紹介ができませんでした。英語の授業の前に、校舎の前でぼんやり座っていると、地球の上にただ一人立っている図が浮かびました。言葉を話せるように、授業について行けるように、人と話ができるように、毎日取り組みました。自己紹介では、私が何を考え、何を勉強し、やろうとしているのかを発表しなくてはいけません。出身地のと学校の名前、専攻、趣味ぐらいを言っておけば済む日本での自己紹介とは違います。私とは何か?が伝わらなければ、興味を持ってもらえず、話すことは何もありません。生活でも困ったことばかりで、人に助けてもらい、初めて感謝する気持ちも生まれました。人が変わったようだと日本に帰って言われました。しかし、帰ってしばらくするとすっかり元通りです。日本では、なぁなぁのぬるま湯で、人への感謝の気持ちも薄れてしまいました。苦労しても、環境が変わると、戻ってしまう。いだき講座を受けて、すごいのはわかったら、戻らないことです。どんどん変化、成長していく。「実存」開明。最もときめくことを表す時です。ありがとうございます。