京都にて
大雨の東京から無事に京都に着きました。雨の為に運転を見合わすこともなるとのアナウンスに、無事に着きたいと願いました。窓に打ちつける雨の音が怖く、海の中にいるようで不安を感じることもありましたが、大いなる存在と繋がり先生とつながることを心に過ごし、気づけば途中から青空が広がり、明るい日差しが差し込む風景がっ広がってきました。無事に京都に着き、仲間に迎えにきていただき、八坂「高麗」に着きました。夕暮れ時でまだ外国人がいっぱい歩いていました。山並みに沈む夕日を眺め、坂道を降りる時、歴史を感じます。古の高句麗人もこの夕日が沈む山々を眺めたのだと感じ、とても懐かしい気持ちになります。八坂の塔にご挨拶に行くと、高句麗魂貫くこと、分断なんてあり得ないことを力強く伝えてくれました。勇気づけられました。スタッフや仲間達と夕食を食べに行こうと歩いていると、東京からきた仲間に会い、皆で京町家の店に入り、食事をしました。最後のデザートとコーヒーは断然「高麗」の方が美味しいことはメニューを見ているだけでわかりましたので、「高麗」にて特製「五女山の愛」を作り、「魂」コーヒーを淹れました。最近コーヒーを淹れることを極めようと努めています。今日は心身洗われるような爽やかで美味しいコーヒーがはいりました。今もその爽やかで心地よい体感が残っています。心身癒されました。そして昨日の応用コースでの「疎外」のお話が多く話題になりました。今日も気づくことがありました。スマホを持ち、メールやラインをみる習慣が身についています。私は見ればすぐに返信をしないと落ち着かない性分なので、次第に疎外されていたことに気づけました。返信が来ないことも気にかかるようになり、完全に疎外されていたとよくわかりました。昨日の先生のお話の内容も意味も深いです。先生が生命かけて乗り越えたことをわからずにいることの愚かさにも気づきました。が、今日は気付けるようになっています。疎外感を感じては生きていけません。自分が悪いとか自分がいなくなればと疎外されていくことは答えではありません。私はよくそう感じてしまうところがあり、おかしいと自覚しながらも繰り返してきました。皆が分断されずに生きる道も世界もあることを講座、コンサートで経験しています。そう生ききることより生きる道はありません。この度のドサまわり活動はとんでもないこととなると予感します。良い意味でとんでもない経験となると感じています。今日も途中は困難に感じても最後は大逆転となるのです。全て良しとなるのです。ありがたいことです。八坂の夢見坂から見るお月様の美しいことに感動し、仲間たちと別れ、比叡山に帰ってきました。7度と寒いです。が、自然の生命のエネルギーに癒されます。「魂」コーヒーの体感があり続け、心が落ち着き健やかです。明日は木津川での語りをさせていただきます。高句麗人の縁ある地ですので、魂は待っていると感じます。とても楽しみです。ありがとうございます。