京都での日々をありがとうございました
迎賓館コンサート、コグリョカフェ、そしてロームシアター京都でのコンサートへ参加でき、心よりありがとうございました。
京都での滞在の日々は、いつもあっという間です。
思いがけない出会いや、普段あまり交流のない受講生との心底からの会話があり、光満ちる時間を過ごすことができます。
京都市内を歩くとき、周りの流れゆく風景に見とれたり、歴史の気配をふと感じたり。感覚がいつもと違います。京都滞在のメインはコンサートに参加することなので、八坂のギャラリーで時間を気にすることなく滞在し、高麗屋さんでのコグリョカフェでは高麗さんからの詩を待つ間に、先生特別焙煎のコーヒーと、かつあきさん考案の素敵なお菓子を頂き、コーヒーを飲むお菓子を食べる、いつもと同じなのに、全く違う時間の流れをじっくりと感じながら過ごしていることに気が付きます。そのままの感覚をもって、日常をすごすことが出来たらどんなに心静かでしょうか。日々との対比をついしてしまいます。
とても豊かな時間を、ありがとうございます。
そして、帰宅した次の日(昨日)のことです。お客様の話を聞いているときに、人の話を聞く、とはどういう状態のか。疑問がわいてきました。下手な返事をしたとたんに、これはプルーデンスに欠けているということ???と、感じ、それからずっと”話を聞く”ということはどういう状態でいればいいのか、考えています。
私の頭の使い方は、日常では頭先行で生活しているようです。
京都滞在の日々と比べると日常は頭が痛くなることが多く、せっかくの経験と、日常の頭の使い方の比較が良くできるので、日常に生かすことが出来そうです。
いだきしん先生、高麗さん、かつあきさん
いつもありがとうございます。