五女山の夢
10月1日、天を祀る日の高句麗伝説を無事に開催でき、ありがとうございます。今朝、レバノンの知人の安全が確認でき、ほっとしました。ずっと心配していました。そして私の心も頭もレバノンのことばかりを考えるようになり、今日は、内面が荒れてしまってもどうにもならずに会場へ向かいました。仲間と話したり、リハーサルの先生の太鼓の音をロビーで聞いているうちに自分がおかしいことに気づきはじめました。開場になる前にはあまりにわさわさする状態をどうにもならず、ある御方のことを被っていると気づき、舞台の先生のところへ行き、そのことをお話させていただきました。最近お亡くなりになった御方です。自分の頭の中にあるからとおっしゃていただき、すぐに演奏してくださいました。その御方の存在をそのままわかる演奏に武者震いが起こりました。瞬間、魂は報われたと感じ、涙にじみました。戦闘に明け暮れた大変な人生であったと感じます。先生の表現はすごいと感服します。レバノンやガザ、イスラエルのことをずっと考えている時に報復という言葉が頭を占めていくのですが、やられたり、やりかえすという負の連鎖を終わらせたい魂の声が聞こえ、悲しみを感じながらも真にと私は自らの内面を正したのです。やっと高句麗伝説に真剣に臨むことができ、ありがたく感じ、高句麗伝説がスタートしました。今日も見える図形や光景、薫る香りを即座に言葉にあらわすことに真剣勝負です。今日はおおいなる存在の風がたくさん吹いていました。そして遥か彼方は完全に拓かれています。ここで生きることよりこの世のことも答えはないと身に染み感じました。久しぶりの笙の音色は天そのもので、自然と天を祀る気持ちになりました。はるか彼方に通じる経験ができますことは心がやすらぎ、安堵します。いつもこのように健やかに生きていければいいと望みます。テナーサックスでは高句麗の父の存在を感じました。先生の存在を知る魂は高句麗の父につながる魂であると見えました。とても不思議な経験であり合点がいく体感でした。三味線も琴線に触れる繊細で絶妙な音色です。心が動く音色の素晴らしいことに日本の楽器はすごいと前回の時から初めて感じることができました。バリトンサックスの音色からは大好きな蒼い風が吹きます。この風に吹かれるだけで幸せです。アンコールにて久しぶりに五女山の夢が戻ってきました。おおいなる存在あらわれ、気持ちは活かされ夢は叶う時代です。一人一人が真の自分を活かし、皆で五女山へ行ければ幸せです。大きな夢に向かい、世界が平和になる道を作り、歩みます。今日は体の感覚もまるで変わり、時代が変わったことを体で感じています。朝から比較、対象する意識がうるさく出てきて自制がきかずにいました。解決の時が来たので、現れていると受け止め、高句麗伝説に賭けてきました。遥か彼方で生きることが答えでした。次元を超え、永遠なる魂で生きていければ、この世のことで怒り、悲しみ、嘆くことはしないとわかります。答えがあるところで生きていきます。たくさんのはたらきかけがあり大いなる存在が共にあり、高句麗伝説を開催させていただき、ありがとうございます。すべてを身に受け、表現してくださり、解放へと向かっていけます生命賭けの演奏をありがとうございます。皆様と共に経験させていただき、ありがとうございます。