五女山の夢

１月１１日、世界へ向け、人間の生き方をお伝えしたく始めました「高句麗伝説」を初めて開催しました記念日です。今日はスカイロケットセンターにて記念日講演会をさせていただきました。その前にビデオ講演会をさせていただき、その時にレバノンでの「高句麗伝説」にて、生まれて初めて自分の運命を喜び受け容れることができた経験をお話させていただきました。人間は自分で親も生まれてくる環境も選べずに、生まれてきたら親や先祖から受け継いだ運命のままに生きていかねばならないことはいつも受け容れ難く、ここだけは答えが出せないことなのかとずっと考えていたことでした。先生に出会えたので、生まれつきの運命は改善できましたので、夢のまた夢、夢にも見ることのない人生を生きてこれました。１９９８年５月に初めて高句麗発祥の地、五女山城へ行き、人生決断の時が訪れました。先生から90%流れる血を活かし生きるか10%の個人で生きるか決断の時が来たとおっしゃっていただき、90%流れる血を活かすよりないと当然ながら決断しましたが、このように生まれたことは自分で選んだことではないという抵抗が自分の内から拭えなかったのです。が、レバノンにて聴衆が総立ちとなり、涙、涙の感動の嵐となった時、私も舞台の上で号泣し、全身鳥肌が立ち、自分の新しい運命を喜び受け容れました。生まれつきの資質も喜び受け容れました。このような時が生きているうちに経験できるとは夢のようと感じました。人間が生きることの意味は深く、計り知れない程素晴らしいことに深く感動し、人間とし生まれたなら世界中の人と共にこの人生を分ち合いたいと望みます。世界中の人に起これば世界は平和になるとお話しながら見えたのです。先生が見出された人間とは何かの答えは計り知れない程深いです。わかるにつれ、先生が見出されたことは人類史上初めてのことと理解が深まります。今日の記念講演会ではこのことをお話させていただこうと考えていたら、開演５分前に、五女山の夢を思い出す風が吹いたのです。久しぶりに五女山の夢が蘇ってきました。とても嬉しくて喜びあふれました。私は高句麗の地のお話をさせていただくことが大好きです。五女山の夢も実現すると感じる風を感じ、今年は今までとはまるで違うと感じるのです。一人一人が真の自分を実現し集う五女山の夢です。皆で真の自分を実現していけば叶う夢と考えますと、五女山の夢は実現する夢であるのです。まずは私は真の自分を実現する真の人生を生きていきます。とても未来が見える講演会をさせていただき、スカイロケットセンターは満席となり、皆様と共に夢の実現へ向かっていける喜びを感じます。
　今日はタンザニアの方とzoom会議を行いました。メールでのやりとりはしていましたが、初めてお会いする方でした。メールでの印象とは違い、お顔を拝見するととても会話がなごやかに進みます。とても良い機会となりました。キリマンジェロコーヒーを私たちに送ってくださる会社の方ですが、タンザニア大使よりご紹介いただいた社長はお父様で、お亡くなりになったのでした。息子さんは医師であります。医者の仕事をしながらもコーヒーの仕事もしているとお聞きしました。タンザニアの法律が変わり、以前のように農家から直接お送りいただくことができなくなりました。多くの手続きが必要ですが、お顔を拝見でき、共に向かっていきたい気持ちが生まれました。久しぶりにタンザニアの空気、風も感じ、やはり世界の人と心通わせ、共に仕事をし、生きていきたいと考えます。
　いよいよ高句麗伝説が迫っています。魂が共に在ることを感じます。地下に立つ「高麗」の看板の前に座し目を閉じると、東明王様が、平城に立っているお姿が見えました。目に見えない世界では新しい国創りは始まっています。目に見える現実は、目に見えない世界で作られている新しい国を押し込めようとしていますが、目に見えない世界の力は強いと東明王様は宣言しておられます。決して押し込められず、どんどん拡大していく気合いを感じ、私も姿勢を正し、何ものにも負けないと意志が立ちます。実際、身に受ける苦しみを感じた時、今日は声を出して叫び、払い除けようとしました。笑ってしまいました。内面が変われば取り巻く環境は変わります。魂共に皆が生きていける世界を創り続けていけますように生きていきます。ありがとうございます。