二日目、ありがとうございます
先生、高麗さん。講座の二日目をありがとうございました。毎回感じるのですが(気のせいかも勝手な思い込みかもしれませんが)講座二日目が行われた日の夜から翌日にかけて、私の体も少し楽になっていく感覚があります。ましてや身内の受講となると・・・。今でもよく思い出すことがあります。10数年前、母の二日目の時には、不思議な経験を致しました。意気揚々とアンフィニへ出かけた母を見送り、渋谷のカフェで一息つこうとお茶を飲んでいると、講座が始まる時間の直後から、なんとも形容し難い、毒でも飲んだか?というような気持ち悪さと苦しさと具合の悪さが私の身体を襲ってきました。周りから見たら、普通にお茶を飲んでいるのですが、内心は「このまま私、死んでしまうんじゃないか」と感じるくらい、苦しかったのです。二日目は受講生の内面の因子を高麗さんがお調べになり、先生が全てを受容していかれるのですが、その順番はその場で決まりますので、母が一体何番目になるかなど知る由もないのです。しかし講座の始まったすぐ後、私は私の身体で「あ、お母さんは一番目だ」と分かりました。数十分後、その気持ち悪さがフッと、まるで掻き消えるように消えていきました。この気持ち悪さを、先生も高麗さんも、毎回毎回その身に受けておられるのか・・・。感謝を通り越して驚愕したことを覚えています。一回きりでも二度とあんな感覚は味わいたくない!と思うほどのことでしたのに、先生方はこれを毎回。しかも何万回も!・・・ありがとうでは済まないことだと考えます。申し訳ないです。もちろん、帰ってきた母に「何番目だった?」と聞きましたところ「一番目だった」と答えたのは言うまでもありません。
そんな母もまもなく84歳になります。73歳で死ぬと言い続けてきた母ですが、お陰様で自分で予言していたより10年延命してきました(笑)。先日水曜日の手術も無事に終え、先生の「光流」をスマホで聴きながら元気に入院中です。コロナで面会もできませんが、ラインからの情報によると、医師や看護師さんたちにもとても親切にしていただき、笑顔で入院生活を送っています。先生、ありがとうございます。私も日々、精一杯、生きていきます。心からありがとうございます。