乗り越える
高麗恵子スカイロケットセンターでの「本音で生きてください いだきについて」、ビデオ講演会、そして昨日、本日と、ビデオ講演会を、まことにありがとうございます。
渾身で「高句麗伝説」に向かっておられる高麗さんの表現、先生からの日本の危機のお話があったことを伺い、11/1「高句麗伝説」はやはり只事でないと深く受けとめます。
危機の中身をちゃんとわかっている訳ではないのですが、世の中の状況や、日々心身に重く感じていること、何とか生きる道をつくっていきたい気持ちは常にあります。どんな状況があっても、先を拓くためにやり続けて下さっている先生、高麗さんに頭が下がるばかりですが、自分も力を尽くし大きく乗り越えていきたい気持ちで一杯です。
最近、父や母、なくなった身内や先祖のことを、ふと目に浮かぶように考えるときがあり、魂を感じる時、今生きている自分はたくさんの助けがあり此処にいる、やはり代表として生きていると、あらためてこみ上げるものがあります。ひとりの生命、存在は、ほんとうにかけがえがない、と身にしみ、そして、いのちある時にしか生身をもって出来ないことがあり、出会えないのだということも気づきます。
今日のビデオ講演会では、高麗さんがお父様やお兄様のお話をして下さり、高麗さんのことばに尽くせない人生のお話に心震えました。たくさんの魂ともに向かっていることを感じます。
日本が、ひとりひとりが生き延び、真に心身豊かに生きられる、子どもたちの未来がある国に成っていけるようにと、切に願います。魂総動員とお聴きする今、大事な要の時、さいごまでお伝えし、明日の「高句麗伝説」へ、心して向かいます。
ありがとうございます。
天田敬子