KEIKO KOMA Webサロン

中心


一年に一度と先生は何度かおっしゃいながら、桐箱に書を書いてくださいました。先生の生命から言葉は生まれる瞬間が好きです。心ときめきます。空間には光輝く魂、存在が共に喜んでいることを感じます。先生の書を一年の支えとし、生き抜いていけますことに感謝します。兄が亡くなった時、「粋を通す」と書いてくださり、たけさんみたいだな、兄の名をおっしゃってくださった一言が忘れられず、私はその書をいただき、今も父の写真と共に置かせていただいています。兄の人生も実現する気持ちになり、いつも書を見る度に勇気づけられます。「高句麗」と書かれた桐箱は身と離せずに、いつもいただいています。一つ一つのお言葉が何方の元にゆかれるのか、大変楽しみです。人生を共にする桐箱です。

先生から応用コースでお話くださったことを更に詳しくお聞きでき、事の重大性に生き方を改めることよりないと考えています。ノストラダムスの大予言は第3次世界大戦の後に別のある何かがあらわるとのこととお聞きした時、身が震えました。過去を受け継ぎ、過去の繰り返しで人間が生きていたら滅ぶよりないとはよくわかります。それもカフェオレのお話で、混ざり合うのですから、ますます元に戻れずに、過去の時間のままで止まっています。このサイクルを壊す為に、先生はこのサイクルの元を探求し、壊し続けてきてくださったのです。何としても、第3次世界大戦が起こらないようにと心に誓い、先生がずっとお伝えしてくださっていることを理解することに徹していきます。新しい世界を作り、過去のサイクルに乗って生きるのではなく、新しい人間の生き方をする人が増えるよりないということが先生とお話させていただき、よくわかりました。今年の最後に「ど真ん中」「中心」を教えていただきました。わかっているつもりを自覚しました。中心とは円の真ん中にあると図形で書いてみれば、あるがままを受け容れていく状態、先生のように何があっても逃げずにど真ん中にあることが円と見えます。私は苦手なことも多く、避けたいこともあり、円にはならないと見えます。先生のようにど真ん中に居て、向き合い、答えを見出していける人間とならねばならないとわかりました。戦争を防げる人間となることに徹していきたい気持ちです。先生のお話はそのままお聞きし、理解することが必要と身にしみます。演奏も自分の感覚だけで聴くのではなく、先生が何を表現してくださっているのかをもっとわかるように全身を感じ、身を置かせていただきます。理解することに努めます。ありがとうございます。

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