中心
京都コンサートに参加させて頂き、誠にありがとうございます。二部では高句麗的な演奏に感動しつづけました。空間に、古代高句麗人の豊かさは音にそのまま現れ、今生きる高麗さんはすべてをお持ちであると音の飛び抜けた明るさ、叡智、美、光輝く空間に、圧倒されながらも、このような方が日本におられることは、救いであると、感謝いたします。
先生より演奏できない高句麗の美の世界は、全世界の人々の内面を愛で満たし、世界を新しく一掃させていくと希望が生まれます。
一部でみえました書がありました。
コンサート後にロビーで手にさせて頂きました書は
高句麗の 真
愛 力
蘇えり
です。
この度の京都コンサートでは、中心をわかりました。
中心で生き、大いなる存在のはたらきを受けて生きれば、がんばることなく、ものごとはなっていくのだとわかるのです。
二部では、先生の渾身の演奏されるお姿を見、涙が溢れます。
先の人生どうなるか考えもしない、世の流れに乗ってしまって生きている人々に、「目覚めよ」、と呼びかけ「人間になれ」、との叫びを感じ、先をわかっていればこそ、今とこれからをどう生きるか、先生の渾身なる演奏されるお姿のように生きなければ、世俗にまみれていくのと同じだ、と自信を叱咤しました。
また、一人でいることの自律に向けた在り方も再確認できました。
コツからのメッセージをいただき、骨は精神と感じ、骨に新しい精神が宿り、これからに活かして参ります。ありがとうございます。