中心から中心
仙台への新幹線の中で仙台高麗屋さんからのビデオ講演会を聞かせて頂きました。
新宿文化センターのコンサートの時の経験はそれまでに感じたことのない先生の演奏(特にパイプオルガン)に表現することもできないまま、ただただ毎日中心ということを考えていました。
ビデオ講演会のお話をお聞きしているとこのところ毎回、好太王様が敵のど真ん中に入り込んで…の詩と映像が浮かびます。高麗さんはずっとそのように仕事をされてきたのだとわかります。社会の中でそこにハマることなく世界を変えていける仕事をして行くとはすごい!と感じます。修行が必要ですがそうなれたらどれだけ役に立つだろうかと感じます。昨日ニュースで今、日本でストリートチルドレンの溜まり場が出来始めていているそうでそれをターゲットにする大人もいるとのこと。子供たちにインタビューすると親の虐待を受けたり、両親が離婚した後、他のパートナーと暮らし始め、いる場所がなくなったなど先進国と言われる日本において子供達がこのような状況に置かれていても大人は警察が取り締まって親の元に返すと言う話にならない対応をし、もちろんいられないからまたストリートチルドレンの溜まり場に戻るの繰り返しと言う話に大人が変わらなければ子供達はどんどん犠牲になると心から感じました。自分のできることは先生、高麗さんを世に伝えることよりないと感じます。それも仕事の能力上げなければ役に立たないのは当たり前です。京都コグリョカフェで頂いたメッセージの「中心から中心」をいつも考えているようでは中心で生きていないからだし、すぐ外れるからだと感じるので身につけて行きます。本日のコンサート宜しくお願い致します。、