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世界戦略の第一歩


6月の連続コンサート、真にありがとうございます。盛岡の青空、岩手山、北上川、コンサートが、まだ心にうつります。7月からすべてが一変していっている、と感じます。

コンサートのメッセージにありました、世界戦略の第一歩、、「世界戦略」、と聞くと、何か世界に打って出るような大きなことをしなければならないのか、と怯んでしまいましたが、そのあとすぐ続くメッセージに、光が見えました。「2、3日先の未来を考えること、内面豊かに愛に満ちて幸せに生きることを共有すること」、世界の中の、ここ。ああ、それをやればいいんだ、と気持ちがほぐれました。それならいまいるここで、この私でもその第一歩を歩めます。

私の世界戦略の第一歩のひとつは円満な家庭作りです。いだき受講前は、けして円満な夫婦ではありませんでした。いま、ようやく人間らしい生活の基盤を築き上げていくことができつつあります。「世界平和」、日本の歴史、世界の歴史を知るほど、怒りややるせなさがわきますが、だからといって何かを決定する権力はありません。とにかく世界を変えたいなら、日々を過ごす身近な人を大事にすること、それができずに社会のため、世界のためとは、順番として成り立ちません。いままでできなかったことで、やれること、やりたかったことが、まだまだたくさんあります。そうして生活のことはしっかりやりながら、ゆくゆくは親の親戚トラブルを自分が調整し、円満解決することも世界戦略のひとつです。第三者的に物事を見られる人間がいないと拗れてしまう問題を抱えています。解決に必要な正しい情報と現状把握、そして弁護士さんへの相談、法律、交渉術を知ることが今やることのステップです。別に私が抱える問題ではないし、かき乱して事を荒立てる必要のないことです。ただ、万が一の相手の動きに備えてカードを準備し、相手がどう動こうが法的にも安心できるということを親に示せば、頑なで冷静な判断ができずにいる親の気持ちを解きほぐせ、もっと心安らかに生活してもらえると予感しています。それは親戚方も同じで、いかに愚かなことをしているかわかれば、きっと心が解きほぐれると信じています。「産まれ育った土地の呪縛からの解放」これは世界を動かすことに繋がります。それをできたら、妻の家族も円満にすることです。妻の両親の厭世的で荒んだ気持ちをいかにときほぐせるか。ありがたいことに、ふたりとも私のことを好意的に接してくれています。私にしかできないことがあると信じています。いまの職場でも目標があります。働いている人間、一人残らず全員が、「仕事だから」と言って、やらされてるからやる、ではなく、いまやれる以上のことを次々と考えやっていけるような集団に変えることです。200人近くいる、全員がそうなることです。そのための第一歩としては、自分がまずその一人になることです。もはや時代遅れにも感じる、重く後ろ暗いドロドロしたものを一掃してやりたいのです。これまでは不可能かに思えましたが、おかげさまで、いだきしん先生のはたらきによりまして、どうやらそう遠くない時期に実現できそうな機運を感じています。みんなで明るく仲良く仕事して生きる方が楽しいじゃん?と、口では言わずとも、その投げかけを、相手の心へ、矢のように射ること、刀のように斬ることをしています。これも私の世界戦略のひとつです。新人の派遣社員さんの中のひとりに、本来であれば能力不足でお断りする方を、現場として採用する判断がされました。私も少しその方への指導で携わりましたが、たしかにお客様応対に必要な基準を満たしておらず、飲み込みも遅い。このままこの場で働くと本人にも職場にもかなりの負担が長期的にかかる。しかし残すと決めた以上、できる限りのことをやるしかない。そのタイミングに、「採用するのに判断なんかできない」、先生のお話にハッとさせられました。これは彼の問題ではなく、仕事を教える私達側の問題だ、と。あきらめてはいけません、できることはまだあります。必要な体制はマンツーマンのOJTでつきっきりになり、高圧的にならず目線を合わせ、同じ質問されても何度も繰り返し教えて、良い所や課題を感情的にならずにハッキリと指摘して、おせっかいに教えすぎず、放任にならず、仕事の面白さを伝えられ、辛抱強く淡々と和やかに付き合っていく。前職を自主退職に追い込まれたというその方にはおそらくそうした指導が向いています。こうした繊細さを要求される指導をしつつ、他の業務をおろそかにせずに回せる、誰かそういう社員はいないか?頭に浮かぶのは2、3人。その中の一人は、自分です。やることはたくさんありますが、どうにかしてマンツーマン体制できないか、来週相談する予定です。これも世界戦略の第一歩です。

いだきしん先生、高麗さん、いつもありがとうございます。

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びわ湖ホールにて
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