世界へ
コンサート、応用コースをありがとうございました。
コンサート前夜は、自分の悪い頭が、過去の思考パターンに陥り虚しさに襲われていました。人生100年時代と言っても、100歳まで生きていきたいだろうか、生きていきたい世界がないと感じ涙まで流れていました。しかし冷静に考えれば、自分の生きていける世界を自分でつくるよりないのだとも気づいていました。応用コースで先生の在り方を目の前にして、自分自身は、世界中で起こっている様々な問題に対して真っ向から向かい合えず、現実逃避をしているのだと気づいていきました。社会のせいにして、自分はこの現実から逃げているだけだと感じると、情けなくなりました。歴史をつくるひとりひとりの生命であるとお聞きし、また逸材と言っていただいたこの生命は、生まれた限り活かすよりないと感じました。コンサートでは、生きていける世界は確かにあって、幸せに満ちていることを経験し、生命あることのすばらしさを経験しています。昨日のコンサートでは、世界を変えたいと眠る気持ちから、世界を考えていました。今は、自分の暮らす地域に、人が豊かに暮らしていけるための仕組みをつくることを当面の目標としていますが、以前アントレプレヌールサロンで先生の問われた30年後の目標を考えれば、自分の暮らす地域だけが問題ではないと考えていました。20年後、30年後は途方もなく、全く考えに及びませんでしたが、コンサート中には、暗澹としていた未来が明るく見え、世界に表現していく、と生まれました。20年、30年あれば、世界に表現していける自分になれるかもしれないと希望を感じました。
応用コースでのお話しからは、能力を上げるという状態や能力の意味も良くわかりました。内面が開かれると能力は上がっています。それまでいくら頑張ってもできなかったこと、動かなかったこと、通じ合えなかったことなどが難なく解決し、状況を変えていけることが内面が開かれ、能力が上がっている状態と理解しました。組織の中に、一人でもそのような生命があれば、組織全体にとってプラスに働くことも、先生の老人ホームでのお話しからよくわかりました。いだきと出会っていること、先生と高麗さんとお会いしている生命を中心に、仕事をつくり、生活をつくることが矛盾のない幸せな生き方と感じます。
日々本当にありがとうございます。