世界の地に轟く音
昨日は、コンサート後のメールにて、コンサートのご案内をさせていただきました某国の方からお返事が届いていました。その方の母国と周辺諸国7カ国において、私の望みを叶えることができるとのお返事に喜びが生まれ、一変に胸がひらきました。コンサートで経験したことが現実に現れたのです。それも世界平和実現への道を図形で書いていたことが実現すると見え、見えたことを実行していくことは先を拓くと確かにわかりました。この方向で行くと見えた道がありました。いただいたメールにて見えた道は作っていけると感じ、嬉しくてたまりませんでした。
そして今日は府中でのコンサートです。第一部「内面の実存的転換」という難しい表現の意味を理解しようと必死でした。「内面的に今の状態を大きく転換しないことには今抱えている問題や病気をしっかり解決することはできません。内面的に神秘的とも言っていいような「内面的実存的転換」が本日のテーマです」との最後のメッセージがずっと心にありました。勿論そうなのですと心の中でお返事をし、内面の実存的転換を心から望みました。はや40年前に余命2ヶ月と言われた時、いだきしん先生に出会え、内面の環境は一気に変わりました。生まれつきの運命が宿っていた内面は運命が解放され、真の自分を見出す環境と変わりました。出会いも起こる現象も人生初めてのことばかりで、完全に変わりました。気づけば体の具合も良くなり、普通に生活をし、仕事もできるようになっていました。劇的転換です。ずっと本音で生きてきましたので、夢のまた夢と表現する人生を生きてこれました。世界中の人にお伝えしたい人生を生きてきました。が、今、人類史が変わる大転換期となり、もう一度、今日のメッセージであります「内面的実存的転換」が必要ということは甚くわかっています。コンサートにて私達は椅子に座っているだけで劇的転換が起こるというあまりに恵まれている機会をいただき、演奏される先生のお姿を見、奇跡を見る思いでした。改めて先生はメッセージを私達に体験させてくださる演奏ができるということに驚きを感じ、奇跡を見ているようでした。今日は、何もなく心地良いばかりでした。パイプオルガンの演奏に入ってからは、過去に訪ねた世界各地の風景が頭に浮かぶのです。雑念かと感じ、一生懸命音に集中しようとしましたがすればするほど鮮明に見え、草原に吹く風まで感じるのです。はじめは、ビントジベイルの丘の上で先生がパイプオルガンを弾いておられる光景が見えました。見たこともない聖なる光の風が流れる美しい丘です。イエスキリストが歩いていたらぴったりな美しい丘と感じた地です。草木が風に揺れる光景と共に美しい光の風まで蘇りました。そしてアルメニアのアザードの丘の上でも、グルジアの7人の兄弟の山の上でも、エチオピアのゴンダールの丘でも。。。タンザニアではサファリパークにて先生が演奏されている姿が見えます。過去に開催した地は今日の演奏を共にしているのだと気づき始め、素晴らしい時が訪れたことに喜び一杯でした。新しい神が現れたことを感じる方が多いのではとふと感じ、人々は希望を見出し生きていけると感じることができ、私もとても希望を感じる第一部でした。
休憩時に少し先生から今日のテーマは、心療内科の言葉であること、池見教授の言葉であることを教えていただきました。すぐに調べた時、癌があった方が実存的転換が起こり、癌が小さくなり余命告知をされている状態から回復されたことが書かれていました。生き方の本質を完全に変えた結果と書かれていました。いだき講座ほど生き方の本質を丸ごと変えられる機会はありません。このような記事を読めば読むほど、いだき講座のすごさに畏れ入ります。自分の生命で、人生で経験できましたことに深く深く感謝します。
第2部は、「実存的転換と愛」です。コンサートの度に「愛」のメッセージは続きます。今日は「本来の愛は実存的転換のはじまりです。故に形式的、固定的なあり方は愛とはいえません。ましてや法的に拘束するなどできるはずもありません。次々とより良い方向に転換する愛の諸相としてあらわれます。次々と内面深く生命感覚が深まり同時にただただ枠を超えた広い世界に輝くばかりの命を展開します。新たな世界です」この意味はよくわかります。コンサートで経験する愛に目覚めたなら、この世の様々な制度など、愛を実現できる制度でないことは明らかにわかります。第2部も心地よいばかりでした。世界平和実現への世界戦略ばかりを考えてしまいます。とても楽しい瞬間瞬間でした。ピアノもパイプオルガンの演奏をお聴きしても過去の枠や衣は全て脱いでしまいたい気持ちで一杯でした。大いなる存在に身を委ね、生命を囲う枠となる感覚も思いも一掃する気でいました。あとは自覚し、自分自身で脱いでいくのだと感じるところでコンサートが終了しました。毎日のコンサートが生きていける生命となり、過去を脱ぎ、新しい生命となれることにこれほどの生きる希望はないと感謝するばかりです。
府中のコンサートの時には高校時代の友人が来てくれます。最近「高句麗伝説」をお誘いしたくお手紙を書くつもりでいましたら今日、来てくださっていたので、お声掛けするとすでに購入してくださっていました。今日も気分は高校生のようになり、皆様をお送りさせていただきました。人生これからと感じていけますことは真にありがたいです。世界へ向かう道を考え、実現できる心身を養えますことが本当にありがたいです。ありがとうございます。
。