世界がひとつにつながる空間

コンサート後の夜は新しい空間で生きていくことに務めました。何故か夜の１２時ごろになると痛みが強くなることが盛岡に着いた夜からありました。コンサートの時の生命の状態、感覚を感じ、生命の声に心澄ましました。痛みは生命からのメッセージであり気づかねばならないことがあると考えました。存在論での自分に気遣うことにもつながるメッセージを受け止めました。自分を否定することは自分の生命を殺していることは今までも何度も感じてきたことです。コンサートにてこれ以上ない程のエネルギーで中心を教えてくださったと感じる経験をさせていただきましたので、コンサート後も中心を感じながら過ごしました。が、１２時頃になると痛みはじめたので、不安が生まれました。必死でノートに生命の言葉を書き綴り、生き方を見直しました。あとは休むよりないと休みました。朝になるとほとんど痛みは消えていました。ゆっくりと新五女山コーヒーを頂きました。このようなひと時は普段はほとんど持つことはありません。いつもせわしなくやることを次々と行っていくので、コーヒーを座っていただくことは仲間と一緒にいただく時くらいです。仲間といただく時も昨日などは立っていただいていました。今日は、ゆっくりといただく時に真の自分を取り戻していける幸せを感じました。時間に追われることなく、時間を使う生活をしていける喜びを感じました。

久しぶりと感じる東北と日本の未来を語る会に向かいました。先生が淹れてくださったコーヒーはとても美味しくて心に染みました。そして先生のお話から急性アノミー状態を知りました。同時に、いだき講座を受講していなくても受講したかのように、生命ではいだきを知っていると感じる方々が多くなった最近は、内面的にいだきで生きる世界が広がっているとの先生の表現をお聞きし、納得しました。ここ数年お会いする人や、特に最近お会いする人は旧知の知り合いのように涙ぐみ私に親しげに語りかけてきます。活動をお話するとわかっているように反応されます。様々な角度からお話するのですが、やはりわかっているようなのです。それでいていだき講座は受講しないのです。不思議なことと感じ、何故かと考えていました。講演会の後は涙ながらにお聞きしてくださる方々のお顔がずっと浮かび、それでも講座を決めてゆかれない理由は何かをずっと考え続けています。２６日の講演会後もずっと考えていました。今日の先生のお話から抜け出し口が見えてきました。運命を考えなくなっていることも最近の傾向です。人生に悩み苦しみ、答えを探してきた方に出会い、いだき講座を受講くださる方が多かった時代とは変わりました。この傾向はアノミーとお聞きし、アノミー状態の具体的な現れがわかってきました。これから気づいたことを実践してみることが楽しみになりました。昨日の盛岡のコンサートにて一気に横の空間がつながりひとつとなりました。世界はひとつであり真の表現、愛は世界に通じると見えた時、奇跡を見、驚喜し、バンザイしました。より内面はいだきとなると見えます。語る会にて整理でき、次へと進めます。

仙台に着きました。仙台の地のコンサートは、この地の源の美が顕れてから、ここでより経験できないロマン、美を経験できます。盛岡でのコンサートでは銀河鉄道が登場し、盛岡でより経験できない経験をさせていただいています。すべては生きる力となり、人間であることの喜び、至福感に包まれます。盛岡でのコンサートは、終わったばかりですが次回まもなくです。震災後に初めてチャリテイーコンサートの動員活動で出会った方々がお亡くなりになる方が多いことを思い、再びあの時のようにすべて新規開拓をしていく気持ちでいます。２度と会えないかもしれないと考え、最も要であることをお伝えすることは、いだきをはじめた頃に決めたことです。私が会う方は、断る方はお亡くなりになってしまう方が多かったのです。はじめは恐ろしいと感じましたが、生命ぎりぎりの方とお会いしていたのだと冷静に考えると理解できるのです。故に人生で一度のチャンスになるかチャンスと感じていただけないかの出会いであると受け止めていますので、いつも全身全霊でお伝えするように心がけています。故に結果はとてもはっきりと現れますが、たった一度の人生でありますので、今後も変わることなく、真実をはっきりとお伝えし続けて参ります。今日見えたことが今後の講演会等では活かしていけるように挑戦していくことが楽しみです。日付けでは今日となりました仙台コンサートには是非身を運んでいただけますことを願い、お待ちしています。ありがとうございます。