世俗から完全に脚を洗う旅
新幹線で盛岡に向かっています。今日は銀河鉄道に乗らせて頂きます。昨日、世俗から完全に脚を洗わなければこの先元気に人の役に立つ仕事をし、活動していけないと感じる出来事がありました。盛岡行きを決め、明日は盛岡と考えただけでウキウキしながら販売場所に向かいました。このところ現場がキッチンカーや店頭だとかなり暑いこともあり、コーヒーの売れ行きが悪く、状態整えないとコンサートのご案内もきちんとできないので毎日「状態整えて」現場に行くのに必死でした。昨日はウキウキと販売をさせて頂き、午前中はお客様が結構いらしてくださいましたが、いつもそうですが、午後、熱中症要注意の時間帯はまだ本当に暑いのでお客様がほとんどお立ち寄り下さらず、夕方まで待つような状況ですがとにかく夕方に向けて包装したりと過ごしていました。ほとんど一人で販売なのでようやく夕方、トイレに行き、帰ると何やら店頭に品出しをしている社員が店長にこちらを見ながらうちの出店のあり方か何かを告げ口のように話しているのです。ほんの微かに聞こえたことなので思い込みもあると思いますし、注意されたわけではないので、わかりませんが、その途端に「やられたー」という感じで、引っかかってしまったのです。まだ、こんなことで気にするような意識が残っていたのかと思っては見ても、自分の立ち振る舞いを必要以上に気にしてみたり、こう言われたらこう言いかえそうと考えたり、万が一それで出店無しになってもそんなのそれはそれまでよ!と思っても気分が悪いところに戻るので夕方からお客様がたくさん通られる時間の半分を無駄にし、整えるのにすごい時間がかかったのです。心の中で世俗脱却!と何度か叫び、紙に色々書いては捨て、最後の1時間半で少し戻りました。世俗から完全に脚を洗わなければダメなんだよと言われたのだと受け取りました。この数日のビデオ講演会を聞かせて頂くほどに本当に人の役に立つ仕事や活動をしたいなら必須なのだと感じます。世俗にはまっていない時は本当に黙っていてもお客様はたくさんやってこられます。今までのような適当さは許されない時代であり、本当に美しくきれいに仕事や活動をすることが問われているのだと感じます。
盛岡コンサートの一席に座らせて頂けることに感謝し、別次元の経験を楽しみに向かわせていただきます。どうぞ宜しくお願い致します。