三鷹コンサートをありがとうございます。
三鷹でのコンサートを迎えた日の朝、澄んだ青空に羽ばたく鳥の翼のような雲が流れていました。壮大な眺めでした。空間が一新されて新しい世界が開けている中を職場に向かって歩きました。トンボが二匹くるくる回りながら飛び去って行くのを見て、なぜか嬉しさがこみ上げひとり笑っていました。生きていることが嬉しくて、ありがたくて、何も無いのに幸せに満ちているのです。爽やかな風は、遠く大陸から届けられる便りと感じ、新しい時代の始まりを告げているようで胸は希望に膨らみました。夕方、三鷹、風のホールを目指して元気に歩きました。私は三鷹駅から風のホールへ向かって歩くのが大好きです。「家路」と感じるのです。故郷の家に向かって歩いていると感じてなりません。三鷹に来ると不思議です。体の芯から深い呼吸が出来て、心から安らげる地に来た体感に満たされ幸せなのです。
コンサート第一部のメッセージ「五女山の愛」とお聞きした瞬間、喜びが弾けました。理由無く「全ての答えはここにある」と感じました。三鷹の地と五女山が一つになり、強い柱となって心を支えています。この柱によって生かされています。第二部の「生きられる力」では、今日の朝初めて感じた、生きていることが嬉しい・・という感覚を思い出しました。自分が生きようとすことを捨てて、今日の朝から新しく生き始めたのだと気づきました。アンコールで先生が「五女山で会いましょう」と仰った瞬間、感無量でした。三鷹の地からこの日、全く新しい時代が始まったことを感じ、そこに参加できた喜びと感動で一杯です。ヤマハコンサートに参加できずに残念でしたが、この度の三鷹のコンサートに参加出来たことが本当に幸せです。心から有り難うございます。