三鷹コンサート、ありがとうございました。
三鷹「風のホール」で聴く、スタインウェイのピアノの優しい音。4月6日と8日は、この音に包まれる空間に身をおくことができました。空間に溶け込む音が風となり伝わってくると、体の境がなくなります。3月に開催された風のホールでのコンサートは、岡山にて、LIVE配信で参加しました。ベーゼンドルファーの力強い綺羅びやかな音に、空間がまったく新しく変わることを告げられたようでした。3月は、長期で岡山に滞在し、自問する日々でした。内面に美しい経験が必要と、わかりながらも、闇に包まれた頭で、余計なことに嵌り、振り回され、消耗しているのです。コンサートのLIVE配信中も、頭は集中できず、体だけは、楽になるという、何とも言い難い日々が続きました。内面に感じている美しい世界を、表現すること以外に、状況は変えられないのです。
身を運び参加するコンサートは、格別です。風のホールで聴くアリランは、三鷹の地ならではの体感です。以前なら、二部の最後か、アンコールでアリランが演奏されると、待ってましたと、喜び聴いていました。しかし、今回は、一部で、演奏されました。大高句麗と言ってよいのかわかりませんが、高貴な世界を体全体で経験できました。一部の大高句麗に、感動しながら、二部は何を演奏されるのでしょうかと、コンサートメッセージに耳を傾けると、「すらりとした愛」というメッセージでした。私は、嬉しくなり、笑みがこぼれました。美しく生きること。それに、尽きるのです。アンコールは、異次元、高次元の世界に高速で、突入していく体感でしたが、ことばにすることは、できません。お腹の中では、何かに反応していますが、未知の世界です。
先生の演奏されていることを、ことばとして、理解できると、まわりの流れが変わり、状況が変わります。新しい出会いがあります。コンサートや講座で、気づくチャンス、わかる機会を頂きまして、ありがとうございます。
先月は、2年前から、カフェにお越し下さっている常連のお客様のお仕事を、お手伝いさせて頂きました。パソコンやインターネットが、まったくできないということで、その作業をお手伝いしたのですが、とても、喜んで下さいました。謝礼を頂きましたが、更に、ドリップパックを、お世話になった方に、進物として、ご注文下さいました。コーヒーを受け取った方から、先日、御礼の手紙が届いたとお電話を頂き、礼状には、「名コーヒー」を送って頂いたと書かれてあったとのことです。搾取のないビジネスや、エチオピア支援活動に共感され、百貨店に注文していた、進物を、これからは、アンドロメダエチオピアコーヒーにすると、おっしゃって下さいました。私のお手伝いした仕事も、大変、お役に立てたようで、さらに、お仕事を、依頼して下さいました。アントレプレヌールサロンとコンサートにあわせて、東京で滞在していますので、どこにいても作業ができる、ありがたいお仕事を頂きました。些細なことですが、嬉しい巡りとなりました。コンサートで表現されていることを、わかること、表現することが、課題です。次は、アントレプレヌールサロンと、府中、三鷹のコンサートと続きます。大変楽しみにしています。ありがとうございます。