三鷹にて愛を取り戻す
1/22 三鷹コンサート
今日コンサートに参加しなければ、この先生きては行けなかったと感じる今を過ごしています。
疎外の枠がいくつもはまっていたことがわかる経験です。日常においてはひとつわかったとしても生命全体が自由になってはおらず、いくつも、いくつもあったのです。その俗事にはまるきっかけは何からきているのかも、みえる光景から感じることができ、即座にことばで分析している自分がいました。わかってほしい、そして、表していない気持ち、に引っかかってきたと感じ、そのことを心にとめ、これからの動きを考えます。
一部のカントの、内在のメッセージをお聞きし、確かに、人間は自分の経験内において、行動をきめていきます。社会の問題を真正面から捉えられなければ、それに焦点をあて考えることも出来ない故に、問題はあっても未解決のままに世の中は動いていきます。一部の経験によって感性がクリアになると、私の中には、国を創るといった強い気持ちが生まれていました。全身が鳥肌立つ状態に、国を創ると言葉になった瞬間、すべてに魂がそのことに賛同している状態でした。一部の最後の方の高らかなピアノの音に心の襞まで演奏して下さっているように感じ、喜びの涙を流しました。
二部の超越のメッセージ
メッセージを、お聞きしていて今日までの自分の状態にピッタリだと笑ってしまいました。それは俗事にはまっていたり、先駆的になっていたからです。そのような状態ではやることは少しも勤まらない結果です。超越たる状態で動けば、世の中の多大な同調圧力からも解き放たれる動きとなり、別次元で駆け抜けていける馬と草原を心に、高句麗伝説で経験させて頂きました、好太王さまの抜けるような透明さ、敏速さを観ます。会場に向うバスの中で、窓の外を感じながら、世の中は同調圧力に押され染まり受講生までも巻きこまれている、と言葉にしていました。自分も含めてですが。。会場に行くまで、ある方のMMT理論に関する本を読んでいました。経済の成り立ち、経済においての知識を理論的に学んでいくプロセスは頭がしっかりしていきます。一人一人が問題意識を持って、この国の成り立ちに興味を持ち理解していくことをさせて頂けることに、先生と高麗さんにお会いできたことから発展していく気持ちは、よい国作りをしていきたい、ということです。この度のコンサートで、今後の生き方が決まると感じ参加させて頂きました。二部の半ばから自分の状態が変わったことを感じ、そのうちパカッと胸が開かれ、中にあるものがバレたと感じます。中から現れたものは、愛でした。
愛があることがバレてしまい、生命はうかつだった、と、恥じ、愛から動いていける、と、世間の俗事に、飲まれ見失っていた気持ちを取り戻せ、これで生きていける、と心満ちました。
アリランの素晴らしいイントロから始まる演奏は、国と国の境をつくる海の波までも光る波と変わり新しい波の調べが先生のピアノの音を運び世界に到達していくようにも感じ、演奏のお姿はどれだけ神聖であったか、この世の方ではない存在と感じ、目を向けられない輝きと眩しさに覆われていました。アリランの、調べは末永く棚引く雲のように流れていき、その流れにともにあれる幸せがずっとずっと続きますようにと、幸せの持続に願いをこめ、アリランの演奏をこの身に含ませるようにありました。素晴らしい三鷹でのコンサートの開催に心からありがとうございます。