一歩前へ

いだき先生　高麗さん
古代高句麗天を祀る日、青く透き通る空間に限りなく豊かな存在満ち、痩せた体に光を注いでくださり心からありがとうございます。子を宿したように体内に宿るものを確かに感じました。今を生きる光り輝く子の姿を見、かつての自分をかさね、そして今、守りたいと感じるに至りました。今においては無念さは消えずとも過ぎ去ります。争うことを放棄したトラキアの魂に触れ、自分で構えた槍で自らを突き刺していた自分の姿を見、涙が流れました。一歩、一歩前へ、と仰る高麗さんに力を戴きます。未知の領域へ一歩、まず一歩です。先の事はわかりません。馬と一つ、風と一つとなり大地を駆けた高句麗人の魂の光景の余りの美しさにただ涙が流れ、風のように走っていけたら、このように世を過ぎ去っていけたら。。と憧れが滲みます。今日宿した気持を、光景を大切に抱いて、力とします。

先生、高麗さん、いつの時もありがとうございます。