一枚の写真から

昨日の三鷹でのコンサートが途轍もない経験であったことが、一夜明け今日になると更に理解も経験も深まって参ります。最近は生きている間に変わると考えていなかった状態が変わり始め、このようなことが「いだきの時代」なのだと感じています。変わることによりとても解放され、楽になっているのです。今まではこのような状態であっても元気で色々な事がやれた訳ですから、これからはもっと色々な事がやれると感じ、希望を感じています。

今日は本社の机周りをスタッフに手伝って頂きながら整理をしました。世界各地での写真をたくさん整理しました。全てはこれから実っていくと薫る香りから感じ、とても嬉しく楽しく整理が出来ました。一枚の写真からやっと言葉が生まれました。木々が真っ赤に染まる秋の五女山城の写真です。毎日自分のやることをノートに書き、夜休み、夜が明ければ実行してきました。ここ数日はノートに書いたことで文章だけは生まれてこなくて書けずにいましたが、今日やっと言葉が生まれ始めました。これから表現し、どのような展開になっていくのか楽しみになってきました。「いだき講座」をずっとさせて戴いていますが、いだきの時代になった今、トータルにいだき講座を考えられるようになり、無限の可能性があることを感じ、とてもこれからが楽しみです。それ故にビデオ講演会や色々な折に、いだき講座のことをよく理解し生きていきましょうと皆に話しています。わかれば今まである苦しみは全て解決し、想像も出来ない程の人生が拓かれます。たった一度の人生です。同じ一日一日が生きる事の意味が深まり、世界の為に役立てれば本望と感じます。

　もう一枚の写真はずっと探していた写真でした。初めてサンクトぺテルブルグに行った時に先生が撮影してくださったロシア人と間違われる私の写真です。ロシアへ行くようになり、あの写真はどこへ行ったかと探していました。ドフトエフスキー記念館にて文学の香りに包まれ、とても文章が書いてみたくなり、帰国後にロシアの文学の香りがする部屋を作りました。色々な事情により、テーブルは何度も修理に出し、椅子は合わずで、書き始めていた文章は途中で止まりました。今はテーブルだけ残り、椅子がなく、この部屋では文章は書けなくなりました。今日、こんな椅子が欲しいと話しながら六本木に向かいました。幸い本社の近くにある好きなブランドの店を見に行くことになり、入った瞬間、入口のところに話していた通りの椅子が展示されていました。それも廃盤となり半額でした。1秒もかからずに即決し、車で家まで運び、今夜は椅子がある部屋となりました。この部屋でも文章が書けるようになり、一枚の写真から生まれる言葉を書き綴る喜びが生まれます。一人一人、真の自分をあらわし活かし始めたら、豊かな世界になると見えます。ひとつずつ過去を整理し始め、生まれ変わるように変わってきました今です。大いなる存在と繋がり生き、展開するこれからの人生はどのようなドラマが生まれるでしょうか。来週から始まる連続コンサートがとてもありがたくてたまりません。どんどん変わり続けていける予感があります。　ありがとうございます。