ワルツのリズム

風のホールでのコンサートをありがとうございました。
メッセージの「Great Fit」の絶妙に合うとは、を考えながら、お聴きしていました。
昨日とは変わり、一音目から内側に音が飛び込んで来ると、先生の音は、私が考えている、日常的な“合う”をはるかに超えていました。
内側は、一音一音により掃き清められていくようで、光の空間が拡がっていくと、ある時中心に向けて集まり、大きく強い柱が天に向かって立ち上がりました。そのあまりのエネルギーに汗がにじむほどの暑さとなっていました。
前日のコンサートで、ピアノの音が流れるように奏でられると、光の星により、青いまる、金色のまる色とりどりの丸が描かれたことを思い出していましたら、演奏の最後に薄桃色の空間が拡がり、優しい音で先生の手は止まり余韻の長い音で背筋がすっと伸びて空間と結ばれたように感じました。最近少し姿勢のことを気にしているのですが、とても気持ちのいい感覚を覚えられました。
アンコールの後、ワルツのリズムの手拍子が心臓と同じリズムであると先生がお話しされ、初めてとお聞きし、おめでとうございますとおっしゃってくださいました。そういえば、胸にあったある種の痛みがなくなっていることに気づきました。帰り道で歩く時もその音とともにリズムがよみがえり、大変気持ちよく歩けました。昨日も一昨日も、生きるリズムを拍手により教えていただき、ありがとうございます。
少しずつ冬に向かっているのを感じる今朝は、富士山がとても美しく澄み渡る青空に浮かんでいました。
今日の応用コースもどうぞよろしくお願いいたします。