マーブリンク国創り事業
昨日は大学の元教授とのアポイントメントから始まりました。「いやぁ急だねぇ」と言いながら快くお時間を取って下さり、染めの専門的なことのアドバイスのみならず、日本の繊維産業の凋落の現状や、その中でも頑張って技術を維持している小さな工場があること、それもギリギリであること等を教えて下さいました。卒業してからの私のことは全くご存知ない教授ですが、同期生が退職し始めた中、また専門分野と全く違う仕事をしているのに、凋落産業に関わり新たに事を始めようとすることに心底驚かれていました。それは「いだき講座」を受けているからと自分ではよくわかっています。先生、高麗さんに出会い「いだき講座」を受講したことの真価を発揮できるチャンスの時と実感しました。高麗さんの染められたマーブリンクの展開は、つくる側も購入する側も共に参画出来る国創り事業であるとわかります。
スカイロケットセンターにて、ビデオ講演会と「いだきで生きる人生」にも参加致しました。高麗さんのお話を直接聞くことができますこともとても尊いひと時である事が、何度も申し上げますが、マーブリンク染めの現場にて神様あらわれる過程を拝見してよくわかりました。高麗さんの「いだきで生きる人生」は奇跡の連続のお話です。
帰りに思わず高句麗魂Tシャツを購入致しました。今迄気になっていたもののそのままでしたが、必要と感じました。
今朝、ホテルを出た時吹いていた風はとても気持ちよかったです。一旦帰り、また参ります。ありがとうございます。
塚崎知美