ペルセポリス、ありがとうございました。

高句麗伝説をありがとうございました。
ペルセポリスのDVDを購入して以来、その中の木管楽器の演奏だけをスマートフォンに入れ、聴き続けていました。空回りする日々、この音に支えられ、生きながらえてきた20年です。バックに流れる金属音は、古代楽器のシストラムの響きのようで、私には、宇宙に浮遊する光粒が反響している音に聴こえていました。その音は、胸の中にある何かを思い出そうとしていました。

狛江の応用コースでは、ペルセポリスを27分で再現されるという話でしたので、あの木管楽器の音が再現されることを、心から待ち望んでいたのでした。宇宙の風と聞こえる音が流れ、金属音の澄んだ響きは、光の粒が波となり聞こえました。自然界にある秩序の法則が、発生する空間に響く澄んだ音です。それは、シストラムの響きを連想させ、私にはその楽器名もこじつけながらピッタリくる感覚です。その法則の元となるバリトンサックスの低音は、大地に響き、広がりました。全方向に広がり、すべてが変わる、圧巻の出来事でした。ライブ配信をご案内したムスリムの方からは、イスラムの大切な日であることを教えてもらいました。調べると、イランと関わりの深い犠牲祭の日でした。このタイミングで開かれる高句麗伝説に、さらに深い畏敬の念を感じました。20年の歳月と共に生きた私たち一人ひとりが成すべきことを、これから行い実現する時が来ています。毎回の講座、コンサートでは、これから成すべきことに必要なことを経験させて頂いています。コンサートメッセージでも、残して下さっています。そして、6月23日、一年で一番光の多い日を迎えます。全てが実現するように、準備して頂いています。ありがとうございます。