プロセス

新宿コンサート、全く新しい音に開始から温かい涙が滲み、光に包まれているかのように心地よく幸せで、生きててよかった・・・と感謝よりありませんでした。
やりきって臨もうと心に誓い歩んだ経験は、小さくても確実に力になったと感じ、このチャンスを下さった高麗さんにも感謝致します。
次々表現をしていく事で、今までは何処か遠慮していた自分にも気づきました。
ピアノのふくよかな音色も、パイプオルガンの重厚な響きも、天高く何処までも広がり、神と共に全ての生命と共に生きる安らぎに、何方にも1度は経験してもらいたいと感じます。
ご一緒した方も、緊張が解れたように、とても健やかな優しい表情で目を閉じておられました。普段、心配事ばかりで頭の中と現実の境がごちゃごちゃになり頭がおかしいと悩んでおられました。
どれ程安らいだ事でしょう。
大きなコンサートホールの一席に座られ
『何十年ぶりかしら』とワクワクする気持ちが伝わってきました。コンサートを経験した生命で帰宅され、寝たきりのご家族もきっと助かっていったことでしょう。

広い荒野で風を受けて立つ自分を感じ
その風は、未来からきていると希望に満ち溢れました。明るく元気よく、喜びの経験をいかしていきます。

ありがとうございます。
長崎佐智江