ブレーカ-が飛んでしまいました
8月1日は、バスの中でとにかく自分は無能であること再自覚して、無能ながらやれること探すんだと決めて訪問先へ移動しました。
訪問先では 雨が降り、雷が鳴り、ブレーカーが落ちて、いろんなことが次々目いっぱいありました。
なんなんでしょうと帰宅する時は思ったりしましたが、その時はもう緊急事態ですから、余計なこと考えている暇なく、あわててる暇もなく(あわてると器具をはめるのもうまくいかなかったりするので)ひたすら落ち着いて一つ一つ試みれることをこなしていくしかないという時間でした。
呼吸器をつけてる方で、いろいろ電気器具で生命維持していて、言葉もしゃべれないので、本当に緊張しますが、まずはブレーカーの位置もどこなのか探すというところから四苦八苦。ブレーカーが見つかって開いてみたら暗くてよく見えない。スイッチを上げてみたけど、どうしても戻ってしまうスイッチが一つあって、それが肝心の生命繋ぐ機器の電源だったりして、(わかりそうな人に)あちこち電話かけたり、話し中だったり。ようやく電源戻ったら、「苦しい」とのことで看護師さんに来てもらい、そのあと実は今日はお客さんが来るとのことで、大急ぎでパット交換して。そのお客さんが髪の毛を切りに来てくださったということで、でもこの状態の人の髪の毛切るのは初めてで、皆さんどうやってるんですかと聞かれ、えええ、私もこの方の髪の毛切るところは見たことないけど、とにかくやるっきゃないですねと、お客さんと工夫して、お風呂屋さんが来る時間が迫ってましたけど何とかそれまでにやりおおせました。その間もコミュニケーションを助けてくれるはずのパソコンがフリーズしてたりとか(ブレーカーが落ちたせいで固まったみたい)、吸引とか、水分補給とか、まあ本当に 目の回る一日でした。
朝家を出る時は体が重くて、今日は調子悪いのかなと思ったのですが、そんなの何処かにぶっ飛んでしまいました。
はい、今とても元気です。明日仙台に伺います。
ありがとうございます。