タイムリーなお話

雨降りの東京でした。アンフィニでの、いだき講座と先生の「お話」ライブ配信をありがとうございます。大変タイムリーなお話のテーマに、心の中で歓声を上げていました。先生は皆のことをそのままわかることにはいつも驚きますが、このようにわかってくださるので、常に限界を越え、壁を越え、希望をもって生きていけますことに心から感謝しています。ちょうど、はたらく人に、気が効くことがわたしが望むことと話していたところです。今日のテーマであります「感性」が良ければ、気が効くこと、勘もはたらくことをお話いただき、合点がいきます。津軽のお嫁さんのお話をよくしていただいていますので、その話し合いの時にも話題となっていました。感性が良ければ、能も楽しめるし、最近先生が興味を持たれているシェークスピアの「ロミオとジュリエット」も楽しめるとお聞きし、芸術文化を楽しめる感性があれば人生は豊かで楽しいと感じます。花が何故美しいのかというところから感性を問い、考え続け、ある時、花が体の内に咲いたとのお話は、自分が経験した時に初めて感動をもってわかったのでした。先生にお会いした後に木が生命の内に感じた時、「生きている」と感動し、一変に見える世界が変わったのです。死んだ世界のように見えていた世界がすべては活き活きと輝き見えました。いだき講座を受けてどこが変わったのかと問う人がよくいました。余命２ヶ月の生命が助かったことは誰もがわかることでありとんでもない奇跡ですが、人は性格が変わっていないと言っていたのです。性格も大きく変わりましたが、人にはわからないのだとわかり、呆れてしまいました。私は「木が体の内にひとつにあるの。見ていた時とはまるで違うの」と必死で訴えたことを思い出します。木も花も生命の内にある感覚は「生きている」と感じる感覚でした。天地の差がありました。先生のお話が自分が経験できてわかっていけることは喜びでした。

宇宙飛行士がまさにワークショップを経験しているような環境となるとは、聞いて確かにとわかります。スペースシャトルの中で７人の人と一緒に暮らすことはたいへんなことと想像します。宇宙で外へ出る訳にはいかないので、洞窟や海底で暮らす訓練をするとお聞きし、すごいことと考えます。先生が経験された訓練や逃げ場がないワークショップでも到達できなかったことをいだきではやれているということも改めていだき講座の凄さをわかります。理屈ではわかっていても、腹が立ったり、気に障っていたことが何もなくなり、箸が転がっても笑うとの例えにありますように、何もなくなれば何をしても笑いが込み上げるのだということが救いです。感性といっても何をもって良いか悪いかはわかりませんし、感情的になっては人に通じないということも痛く経験しています。宇宙飛行士の訓練では自分の中にためずに、すぐに表現すること、すぐに解決することをしているとお聞きしました。私もそうしていくと肝に銘じます。

改装後の高麗屋は前とは全く違うとか他とは違うという違いではなく、全く違う空間と先生がおっしゃってくださったことがうれしいです。私も何々のようなと言えない、全く新しい空間であると感じました。世にない空間にて、それこそ先生がここではたらけることは感性が磨かれるとおっしゃってくださいましたように、ここにお越しくださる方々も感性がより養われ、生まれる本音、生命の言葉を詩に表し、人生が拓かれますようにと望みます。

１３日からプレオープンさせていただきます。その間は予約制とさせていただきますので、ご案内メールをご確認いただき、お越しいただけますことをお待ちしています。

素晴らしい先生のお話を皆様と共に経験させていただき、ありがとうございます。その場にいる人だけでなく、お聞きいただいています全ての方々と生命交流しているとお話くださいましたことが心にあります。そのような御方にお会いでき、お話を聞かせていただけます恵みに深く感謝します。どなた様も余計なものが剥がれ、美しい内面を取り戻してゆかれるのだと感じています。私の内も綺麗になっていけますようにわかったことを実行して参ります。ありがとうございます。