ゼロ

美しい風吹く5月のこの時、様々なことがあり、ゼロから生きる人生となりました。今までしてきたようには何一つできません。生きていることですら。自分で生きる方向を決めるときがきました。

偶然、息子と二人で自分の生まれ育った場所に行く機会があり、小さい時のことや、亡くなった身内のことを違う角度から改めて考える機会となりました。今は血縁者はいなくても育った環境の残滓はあります。町も同じで懐かしい風景と新しいことが重なっています。なつかしくもあり、過去と決別し、未来を見ないと生きていけないことも同時に感じます。

人の見た自分、自分の思っている自分、それらにすっかり迎合して、自分の本質がわからなくなっています。5月13日、14日に参加することだけが今わかっている本音です。それだけしかない今ですが、覚悟せざるをないおそれをも感じながらも、未来ある希望も同時に抱いて狛江、三鷹の地に向かいます。何が今一番大切かを考えながら。

いだきに出会えた人生をありがとうございます。