ジェンダーを巡って

長時間にわたるジェンダーを巡っての講座の機会をありがとうございました。
平時とは言えない状況下で長時間にわたって先生にお会いできる大変貴重な時に感謝に包まれ講座を終えました。最後に金融のお話しをしていただき、恋のエネルギーと金融のエネルギーが同じとお聞きしたことには目からウロコの状態でしたが、確かな未来を感じワクワクし帰り道にはさっそく本を検索していました。いだきに出会っていなければ、一個人に何ができるというのかとニヒリズムに陥るか、人間存在を否定するよりない絶望の淵に追いやられ生きていたか、死んでいたかと思うのです。未だに戦争が繰り返されていることには悲しいばかりですが、しかし悲しいだけでなく、現に一個人に社会をつくりあげていく道があることを感じたときには希望が生まれ幸せに包まれました。一個人にチャンスがあることが大変希望の時と感じます。先生が真の主体性を取り戻す探求を続けられ、高麗さんがいだき講座を開いてくださったことが生命のコアにあり、素晴らしい人生を祝福したい気持ちになりました。日本が戦場になること、核のこと、憂慮する気持ちはぬぐえないですが、時代の転換期にチャンスがあることもひしと実感します。そう実感できることだけでも何にも代えがたいチャンスを感じます。その他にも講座の話は多岐にわたり、男性と女性の脳の構造的な働きの違いを伺ったことは、具他的でわかりやすく、女性だからもつ感覚や能力を男性と比較したり押しつぶしてしまうことなく活かすことを考えてゆける気概に溢れました。男性社会で男性と競争する意識になりがちですが、それは全く無意味であるとわかると同時に、女性であることを生かすこと、女性であることを探求することが答えと感じました。コロナに終わらず、ロシア侵攻によって社会状況が大きく変化してしまった今、過去のことに囚われるなどという余裕はなくなり、今後どう生き延びていくかを考えざるを得ない状況にあることはある意味有難いことだと感じます。食事の大事さ、それは内容のみならず食事のマナーや楽しく食事ができることなどを含めて幸せに健康に生きることの原点になることを理解しました。日ごろ一週間に一度、あるいは一カ月に一度でもみなで楽しく食事ができる機会を作れることはパワーの源になっていくことを感じています。人間は食事を共にして一つになっていける存在であることに素晴らしさを感じると共に、幸せや明るさが世界に届きますようにと祈る気持ちが生まれてきます。毎日更新してくださっている「風の便り」を開けば、空間と交わる生命を取り戻しています。私も遅ればせながらＳＮＳを活用していくことを先生の言葉をきっかけに始めました。あるときを境にＳＮＳで発信することにたいして警戒、抵抗していましたが、それらすべてなくなり、自分でも驚くほど突然新たな動きが始まっていくことが面白いです。自分の枠組みを外し新たな世界が開かれていくきっかけを与えていただいていることに感謝いたします。

いつもありがとうございます。