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シリア「祖国」の詩


魚は死ぬ前に死の湾を渡り、また戻ってくる
アリには住処があり
石には鉱物がある
木々は一つの地にその美しさを誇るが
人間は不思議だ
人間は異国で孤独に生き
自国を思い出さない
祖国は母親に似ている
母親は望めば授乳し、望めば断乳する
望めば与え、望めば奪う
どんな状況でも彼女の名前は「母」
祖国は血の細胞に住む
本能が血を通じて流れる
異国で死ぬ時、魂は悲しみに打ちひしがれ、さまよう
祖国は誇りと尊厳、そして覚醒
祖国は忍耐と意志、信仰の力
祖国よ、我が息子よ
祖国は誰か特定の人のためのものではない
祖国はたんなる土地ではない。電話番号でも住所でもない
祖国は放置され、誰でもが瞬時に手に入れるものではない
祖国は歴史に深く根を張り、時代とともに競り合うもの
祖国は砂漠を緑に変え、岩に庭園を植えるもの
祖国は人間に到達するまで進化するもの
祖国は私たちの中に恋人として住み続け、私たちが不在でも
祖国は建設に身を捧げ、身を捧げる
祖国は攻撃に対して攻撃で返し、神に頼り、それを成し遂げる
祖国の火は決して消えない
祖国は第一であり、世界のどこよりも重要
祖国は終わりに恥じることなく生きる人々のための法
祖国よ、我が息子よ
祖国は人間の尊厳

 

昨日のシリア映画「ナツメヤシの血」のラストの詩「祖国」を翻訳機にかけてくださいましたので、ここに掲載させていただきます。映画の字幕の日本語とはかなり違っていますので掲載を躊躇いましたが、祖国について考える機会となっていただければありがたいです。私はこの詩人に先生のことをお伝えしたいと考え、大使にお尋ねしました。2015年にお亡くなりになっていました。生きて先生におつなぎしたかったです。今後はすぐに動き、お伝えすることに尽くします。映画の脚本を書いた人にもお便りをさせていただきたく、大使に尋ねた時に、ラストの詩は詩人の声であると教えていただきました。声は魂を表し、魂に届くことを経験しました。

今朝、比叡山の工房に来たスタッフがそれぞれに、「祖国」の詩は日本人へのメッセージと受け止めたことを話していました。日本も本当に危ないと身に迫り感じます。そして根源解決となるいだき講座、コンサートをお伝えしないのは人間としできないこととも皆が話し、今後は本当に仕切り直し、コンサートの動員活動に集中しようと話し合いました。根源解決への道を考え動く時に生命は最も躍動します。話しているだけで元気になりやる気に満ちました。先生が40年もかかってやっと表現したいことを表現された要の要の大切な京都コンサートホールでのコンサートでありましたのに、多くの方は動かない状況でしたことも日本の危機を目の当たりにしました。生命はいだき講座にて先祖代々受け継がれた運命を解放されていることをわかっています。生命助かったこともわかっています。そのことを無きもののようにし、戦後のGHQの政策により神話教育を消された教育を受けた頭でいだきを理解しているつもりは恐ろしいと感じます。自分の生命が助かったように、また自分だけではなく家族や連なる人が助かったように、多くの人が助かるいだき講座を人に伝えないということが、いだきを始めた時から不思議で不思議でなりませんでした。この時代になると、助かる術を知りながら、伝えないということは生命に裏切っていると見え、いよいよ生命の側から見たらどうであるかが今後は明らかになっていくのだと感じる今この時です。私も世界中の人にお伝えしないと申し訳なく感じていますので、実行せずには自分の生命に偽っていくと感じています。先日の幻のコグリョカフェにて、ご参加者の内面を調べさせていただいた時に過去の流れは完全に終わったと見えた時、完全に新しい時代となったと生命をもってわかりました。たくさんのはたらきかけがありあった過去でさえも終わったのです。わかった今は過去に縛られず、とらわれずに、新しくはじめていけばいいと考えられるようになりました。生き延びていく道を創ることに尽くして参ります。人生をもっともっと深く考え、何をしていくかを考えます。先生におっしゃっていただいたことは必ず実行していきます。

明日はアントレプレヌールサロンがございます。危機にある日本、世界の状況にあり、生き延びていく道はここでよりみつけられません。先生にお会いでき、お話をお聞きできます私達は最高に恵まれています。特にシリアの現状をより知った今になれば、やれる状況にある私達がせずしては申し訳ないばかりです。真剣勝負です。

ありがとうございます。

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