コンサートを前にし
8月15日正午に黙祷を捧げました。初めてですが、戦死した父の兄である叔父の魂を感じました。また、沢山の報われない魂が一杯いる事を伝える様に沢山の霊魂が集まっていました。その事もあるのかと感じますが昨夜は、全く眠れず、どうなってしまったかと感じる程眠気がひとつもない状態でした。震災後に岩手県の被災地に行った時もこの様な感じでした。亡くなった方々の霊魂を沢山感じる時、全く眠れなくなります。明日のコンサートがあるのできっと魂も報われると感じ、心静かに明日を待ちたいと考えます。東北センターでの「存在論」にて、ハイデガーの存在論は死を恐れ、自分は何のために存在しているのかを問うていく事、フランスの哲学者は、死を恐れる以前に生きている事そのものが恐怖であるとの事を書かれている事をお聞きしドキッとしました。最近身に受ける時に感じる事は、生きているのが嫌になるとか、生きていても仕方ないという言葉になるエネルギーです。コロナ禍にあり、ますます生きている事そのもの、存在する事そのものが恐怖になる時代となっている事を身に沁み感じます。先生は、答えは他者とつながる事とおっしゃいました。丁度、昨夜眠れぬままノートに言葉を書き綴っている時、胸に受けているエネルギーを言葉にした時、元々つながっている人間の生命を断ち切られることをなんとかしたいと書いていました。空気がその様になっているのだと今日の存在論でわかりました。先生のコンサートで生命ひとつである事を取り戻す経験は救済の道とわかります。生命ひとつのエネルギー満ちる空間となる様に私達も存在表わし、一回でも多くのコンサートを開催出来る様に動いていきたいです。
続いて応用コースでは、明日のコンサートに向けて先生のなさっていることがよくわかるお話しをお聞きでき、改めてコンサートの場に身を置ける事の尊い事、歴史的な事である事を深く理解しました。「戦いの奥義」を今日もお聞き出来、強くなる事をずっと探求されてきた先生のお話しをよく理解し、修練、鍛錬していくことがとても希望と感じます。私は最後に質問させて戴きましたが、最近、霊魂だけでなく見たこともない存在が見えるのです。見たことがないので何と表現していいかわからないのです。先生のコンサートでもふれたこともない、知る事もない世界にふれ、言葉に表現できないのですが、全く異次元の世界がここにあることだけはわかるのです。先生は地球、人類の救済に向かい総動員とおっしゃいました。私達人間が知る事もない世界までふれる事ができる先生のコンサートを経験できる事は、今までの人類史では考えられない事がこれから起こると今までにない希望を感じます。もしかしたら、そういう事が起きない限り人類は救済されないのかとも考えます。一回一回のコンサートに賭けていく喜びがあふれます。
明日は、東北センターにて午後1時から3時までマーブリング新作「花」の展示販売会をさせていただきます。午後2時からはお見立てもさせていただく予定です。お立ち寄りいただければありがたいです。
ありがとうございます。