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コンサートを伝えること


盛岡、東北の方、東京の方にコンサートのお手紙を続けて書くに当たり、消毒等万全の配慮をしていただいているとのことですということと万一中止の場合は返金させていただくとのことですと伝聞で書き加えましたが何か違うという気がしてなりませんでした。自分に問い手紙の宛名を書いたものの出せず寝たのです。夢の中に亡くなった友が出てき、共にパンデミックの中で最悪の状況で先を開き生きられるのは今ここにいて共に働けるからと分かりました。窮地に陥ると炙り出される差別感情、恨み、憎しみ負の意識、閉塞した自身のみ生き残ろうとする(実はそれこそが死へ向かう枠組みですが)意識。しかし、先生がコンサートをされた世界の各地においてボランティアを志願し集まる方々の多いことは希望であり共に生き新しい人間にならなければ先はないと気づいていける機会と捉えられました。すると手紙の言葉が生ぬるいと気づきました。すべてはここから今から、です。いだきしん先生、高麗様、真にありがとうございます。

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盛岡市民文化ホール小ホールにて-2