コンサートのチラシから
朝一番にカーテンをあけると、朝焼けに輝く銀杏の大木が見えます。その美しさに毎日感動します。
ほぼ自宅での仕事になり、仕事をしていて、いらつくとき、良きアイディアが生まれないときなど、仕事場の白い壁一面に貼ってあるたくさんのコンサートチラシを眺めます。
白い芍薬が今まさに咲くよと言う姿、美しいピンクの薔薇、小鳥が啼いている瞬間、そして富士山、奥入瀬、空に浮かぶ雲などなど、眺めているうちに気持ちが落ち着いてきて、深く息ができるようになります。
先生の写真はそこに在る存在そのもの、今ここの瞬間を映している。その時ふと、先生の写真というのは、その人が「撮る」という対象化ではなく、まるで自然が先生をどう見ているかが、瞬間としてあらわされているのではないかと感じました。自然と先生との瞬間の出会いの表現であり、先生の存在そのものが写真となっていると感じました。だから私は自然そのものの存在に触れ今日もチラシの前で深呼吸できるのではないかと。
そういう意味ではCDもDVDもあり、周りにはコンサートチラシがあり、コンサートメッセージがあり、正気に立ち返らせて頂けるきっかけがたくさんあることはとても幸せなことです。
Divine Age神性の顕われる時代、今までなかった、自分の裡にある光取り戻し、光顕わし生きていける時代。もっともっと切実にそのことを理解、自覚し生きなければと思います。いつもありがとうございます。
後藤美香