コンサートに向かい

昨日は、五月晴れという言葉そのものの青い空に、青紅葉、木々の豊かな緑、吹く風さえも緑色に見えるように美しい風景と心地よい日でした。今日は曇り空で少し肌寒いですが、コンサートがあるのでとても嬉しいです。

ここのところ毎日人生について考えます。このまま思いだけで何も動かず過ごしてしまうのかと思うと、それは地獄のように苦しい人生です。自分にできることなのかなど考えてもそれはやらない言い訳なのだとも思います。人との関係の中で仕事をしていると楽しく、その楽しさが伝わるのか相手もとても楽に楽しく仕事ができていることを感じます。やはり外に出て行って出会っていくしかないのだと考えます。これから新しい仕事が始まりますが、労働の疎外も認識した上でこれからの自分自身でやっていく仕事にとっても必要であり、何かのご縁のようにつながった仕事でもあると感じ、引き受けることとしました。何十年かぶりに出会った友人もこれから今の仕事をやりつつ起業すると言っており、どこかで一緒に仕事をしていくことになりそうで、定期的に先を創る話をしています。
肝心要なのは自分の気持ちや本音。エネルギーです。どこかで自分に自分にできるのかなどとあきらめのような感情が湧くとき、どんな状況でもそこから抜け出してこられた先生がいらっしゃることが希望の光であります。そう、先生は全ての状況も乗り越え、一度も負けることなくここにいらっしゃるのです。自分はそんな存在にあっているのです。そして、そのような先生にお会いできるコンサートが本日もあります。心よりありがとうございます。
後藤美香