キラキラえんぴつ
高麗さんの作品は、心魅了されてなりません。見えない光、見えない風 空のはるか彼方、自然界の動き、生命を観るように感じます。若葉輝く時、高麗の地で作品展をと準備しています。私は障害児施設で、運動や学習の指導員をしています。子どもたちは勉強が嫌いです。私もそうでありました。その中で、勉強を楽しみに通所する女の子がいました。「キラキラえんぴつ キラキラえんぴつでする。」とそればかり言っていました。私は、ラメやビーズの付いたえんぴつは持っていません。以前 高麗さんのマーブリングえんぴつで学習したことがあり、その子にとって一番のキラキラは、高麗さんのマーブリングでした。子どもが観るキラキラはラメでもスパンコールでもなく、マーブリングの世界でした。高麗さんのマーブリングのキラキラが子どもに伝わり、先生の演奏のキラキラが子どもに伝わるとどんなに嬉しいだろうと、考えます。先生 高麗さんの生み出されるこの世のキラキラを、お伝えできる 居るだけで伝わる大人でありたいです。3月11日コンサートが次世代の希望になります。ありがとうございます。