エネルギー、一つの手拍子

２日連続の三鷹のコンサートが終わって時間にしたら今は真夜中といえる時間ですが、只ならぬ声が外から聴こえ、通りに面した玄関の窓を開けると、お酒を扱う店から男女が数人出て来て喧嘩になり１人の男の人が殴られて頭からそのままコンクリートに激突したのを窓から見てしまいました。まだ寝ていない家も多いのに周りは静かです。警察にすぐ電話をし、パトカー何台か、救急車も来ました。やっと倒れた男性は担架に乗せられ救急隊に運ばれしばらく救急車は発車しませんでしたが、ようやく騒ぎはおさまっていったようです。コンサートで光の宮殿から帰って来てこの騒ぎです。コンクリートに頭から倒れた男性は仲間らしく、女性が１人、必死で喧嘩を止めようとしている声は深夜の周りのマンションの住人にはどう聴こえていたのか、部屋の灯りはついていてもカーテンは閉ざされたままでした。パトカーは比較的早く来てくれたのでよかったですが、コンサートとは真逆の深夜の騒ぎに、今の世の中の見てみないふりや、荒れた人達が浮かび上がります。

コンサートの最後の会場での手拍子は初めて経験させていただいたみんなと一つに在るエネルギーでした。先生のピアノの音に合わせようとするのではなく、一つになり、会場が鳴っていたあのエネルギーは初めての経験です。Great 、fit、宮殿、というコンサートのメッセージから浮かび上がる集結が会場での手拍子だったと感じる経験でした。
先生がいつも創り上げていてくださる宮殿に相応するように、生きている今、ホームを大切にし、命ある生命すべてと生き、新たなる出発です。

光の宮殿をありがとうございました。