ウラジオストク

飛行機でウラジオストクに降り立つと赤い夕陽に染まる大地が身を包むような一体感があり、懐かしさでいっぱいになりました。モスクワの時より馴染み深く不思議でした。
ちょうど1年前、新潟に来ていて、新潟はまさにこのウラジオストクの空そのものだったと今朝その時のことが蘇りました。仙台でのコンサートもあった頃で、社長室ランチでロシアのお話もあったこと蘇ります。ホテルの部屋から海が見え、中国・北朝鮮と繋がる大陸を仰ぎます。国境で隔てられていることへの哀しみ、未だ不自由な国… 胸の内にある拉致の問題のこともあり　ことばにならない悲しみのようなものが打ち寄せて涙となります。明日、この地で開催されること　どれほどの魂の悲願、ひとつになる道かと胸の内は涙でいっぱいになります。様々なアポイント、次のコンサートと常に世界の状況と未来を見、平和実現への布石をうたれていかれるお姿に、ツアーで参加しながらも未来をつくっていきたい気持ちでいっぱいです。ツアーは大きなファミリーで来ているようで楽しく過ごしています。心ともに過ごします。ありがとうございます。