よろこびあふれる朝

朝、神社側の窓を開けると朝日が当たった樹々の姿が光と共に飛び込んできて、まことに美しく輝いていました。剪定されてなかなか咲かなかった神社の金木犀もいよいよ咲き始めました。
このような喜びをもたらすコンサートをありがとうございました。風のホールは、向かう禅林寺通りから始まっているような大好きなホールです。一年ぶりに2階の席で聴かせていただきました。
初めて耳にした玄牝という言葉と老子は当たり前ながらつながりませんでしたが、素晴らしいメッセージで始まりました。集中するということさえ意識せずとも身体の中に響く音は、私の中の子宮にはたらき、子宮の存在を意識、集中させてくれました。久しぶりにはっきりと見た昨夜の夢は女性性に関連しておりコンサートを知っていたような内容でした。
昔から、天と地を結ぶ存在である樹々がうやらましく、慕わしく感じておりましたが、自分の内に天と地を結ぶ間があったとは。宇宙とも通じ、光生み出せる間がある自分を忘れていました。コンサートという聖なる間の中でこそ経験できることです。
まだまだ書ききれないほどの感動があり、喜びがあります。まことにありがとうございました。また書きます。後藤美香