ゆったりと丁寧に

京都での三日間は、自分の在り方を静かに見つめ直す時間でした。

京都の風を感じ、街中を歩き、好きな場所に赴き、同じ時を過ごし、コンサートや講座に参加する中で、心も体もゆったりとほどけていきました。

日常では、時間を気にし、お金を気にし、自分を酷使していたのだと、あらためて気づかされました。

コンサートでは子宮を感じ、最近では小腸の大切さを知り、自分の体に深く感謝する機会をいただきました。

京都でのコンサートの翌日、「丁寧に生きよう」と思い、体を洗い、化粧をし、マーブリングにアイロンをかけました。それだけで、内側が喜ぶ感覚がありました。パリッとしたシーツに横になれるだけで、幸せを感じます。

ひとつひとつを丁寧に行い始めると、最初は時間がかかりますが、少しずつ速くなっていくこともわかりました。

その後、仙台に帰った日は雪に見舞われ、京都とは一変した景色が広がっていました。

いつ何時、何が起こるかわかりませんが、コンサートに行くと決め、そこへ向かうプロセスや段取りを考える力が、少しずつ身につき強くなります。

一方で、経済的な自立については、まだ道半ばだとも感じています。頭の配線を新しくリニューアルするほかないと感じます。最優先すべきは、いだきしん先生にお会いし、自分の存在をわかっていくことです。

またひとつ歳を重ね、歳を重ねることの楽しみと、未知なる日々、新たな発見や出会いを通して、自分の可能性を分かり、歳を重ねる喜びが増します。

いだきは、生きることの大切さをいつも教えてくださいます。

生まれたいのちに感謝し、親をはじめ、周りの方々への感謝の思いでいっぱいです。

強く美しく歳を重ねていきます。ありがとうございます。