もちまえを活かしてこそ
最高のコンサートをありがとうございます。
第一部「もちまえ」
「「もちまえ」とは一般的に生まれつきのものとか、その人にもともと備わっているものなどといいます。中国の思想家、荘子は「もちまえ」の大事を論じています。荘子は、紀元前369年から286年の人です。荘子は人間以外の生き物も視野に入れて「もちまえ」を語っています。さて、我々人間ですが、荘子の時代から約2300年過ぎています。荘子の時代の人間の「もちまえ」を、同等にあらわすことはできるでしょうか。2300年の時は、我々の運命が自分ではどうすることもできない状態で生まれ、生きなければいけないということになってしまいました。ということは、「もちまえ」という荘子の言葉をそのまま文字通り理解した気になってもはなはだしく曲解してしまうことになります。今や、長い間、運命に翻弄され、頭脳までも都合よくはたらかされるようにはたらき、「もちまえ」とは程遠くなっている状態をはぎとるようにして解決し、お一人お一人「もちまえ」すなわちうまれつきの性質を活かし、人生を堪能する時を迎えました。」
今日は最初から頭がはたらかないということが意識にのぼらず、一足飛びに宇宙へと飛翔していました。荘子の時代は、「もちまえ」と表現することは運命解決できない時代でしたので、今私たちがいだき講座にて取り戻すことができます真の自分という意味とは違うことを了解し、今の時代にもちまえを活かし、発揮し生きていけますことが真にありがたいことと身に染みました。私のもちまえを受け容れ続けてくださる無限な世界、宇宙の生まれる3段階前の世界がずっと現れ、ここで生きていれる幸せ、恵に深く感謝しました。府中へと向かう道を車で走りながら、先生に出会う前からよく知っている街の風景を眺め、「私の性格はこの世では生き辛かった」と思わずつぶやいていました。神経も過敏に反応し、緊張の連続で、自分の状態を話せば、すぐに精神の病と見なされることが落ちです。本当によく生きてこれたと改めて考えていたのです。先生に出会ったから生きてこれたのです。ずっと受け容れてくださる無限な世界があるので生きてこれましたことを受け止め、感謝よりありませんでした。銀河の世界を旅しているような体感でした。私の目には銀河の世界が見えました。自分が生まれた世界に帰れました。宇宙のはるかかなたが故郷でした。故郷に帰れて安堵し、幸せでした。ずっと受け容れていただき、私はもちまえを活かすよりないと自ずと活かすことを考えるのでした。今日は頭がはたらきます。宇宙の果てまでみえ、宇宙の誕生の秘密までも見え、解けるようにはたらいていく頭がとても面白いと感じました。
第2部「グリーンの光」
「新たに生まれた人の生命の内に輝く、生命そのものの光、グリーン。これからの人類の未来に向けて燦然と美しく強く輝く光。過去、現在、未来を統合し、女性、男性の差別なく、当然、人種差別なく、新たな「愛」を実現します。今まであらわれたことのない「グリーンの光」のいのちの「もちまえ」は明るく活かします。「グリーンの光」のいのちある人々は宇宙、自然が生みました。中心は「愛」です。」
素晴らしいメッセージによませていただくだけで感動し驚喜しました。第一部のパイプオルガンの演奏も完璧でした。見える図形も完璧であり、感服しました。第2部も完璧です。なぜか時折疎外感に襲われることが不思議と感じていましたが、演奏をお聴きすることに集中していました。あらわる世界は無限な世界であり、おおいなる存在です。私が蒼い存在と呼んでいます存在が第一部の時からずっと現れています。おおいなる存在の愛に抱かれ、生きる生命を感じ、頭を垂れるよりありません。パイプオルガンの演奏の時に、グリーンの光の生命が生きていけるように先生が魔物や闇の前に立ちはだかり、生命賭けて戦ってくださっているお姿が見え、涙にじみます。先生が3歳の時に広島、長崎に原爆が投下され、先生の足が腐ってしまったとのお話をうかがっています。以前、全体をよび、調べた時に、新しい光の生命を殺したと見え、許し難い悲しみ、怒りを覚えました。先生も危うく生命狙われたと見え、身震いしました。自分の内にはこの世の悪事に怒りを感じ、許し難い思いで苦しむものがあります。おおいなる存在あらわる演奏をお聴きし、浮き出てきてしまい、辛くなってきましたが、ひたすら完璧な演奏をお聴きすることに集中しました。疎外感はこのことが浮き出る時に襲われていたこととわかりました。最後に自分のもちまえを活かしていかずしてはグリーンの光の生命を活かしていけないと気づきました。先に生まれた人間は次の生命の為に生き、はたらく生命のはたらきがあります。自分を活かしていかないとグリーンの光の生命をつぶしてしまうと見え、恐ろしいと感じます。自分のもちまえを活かし、発揮し、地球上に誕生した新しい生命、グリーンの光が輝き生きていける世界を創っていきます。最高の経験をさせていただき、京都での活動へと向かいます。生命躍動し、これ程やりがいのあることがありません。ありがとうございます。