まことの春
京都での連日の4日間の講座、コンサートをありがとうございます。身を運べた時間、そしてライブ中継、オンデマンドもたいへんかけがえのない経験に感謝とことばに尽くせないです。
京都コンサートホールはスタッフの気持ちと協力で久々に伺うことができました。その前には、おそらく無理と考えながらもともかく向かった時、コグリョカフェに何とか間に合い、愛麗花ちゃんのコーヒー、「恋の予感」のさいごの1個を頂くことができ、高麗さんに詩を書いて頂けました。高麗さん、克哲さん、笑美さん、愛さん、愛麗花ちゃん、スタッフの方々のぬくもりやさしい場は身にしみ嬉しく有り難いばかりでした。アントレで先生の仰ったことに衝撃を受け、心身の変化も続く中、迎賓館で「はっきりしない、はっきりすること」のお話から自分の内を考えると、自分の本音をそのままに認めていないと気づき、高麗さんの書いて下さったことはまさに道を示して頂きました。
コンサートに臨み、一部のメッセージにどきっとしながらも「闇にひとすじの光」を心にお聴きしました。ひかり注がれ、静かに、ある時から燃えるように熱く、きよめられ満たされました。二部は意識でどうにもならないことも力もぬけていき、ただただ此処に身を置けることが幸せよりないのです。大いなる存在につつまれ、すべてにありがとうございますと感謝と涙あふれながらコンサートが終わりました。
今年はただ事でないと感じる日々の中、さらに3月はこれまでにない、まことの春と、自分のうちもこれから蕾がほころんでいくときめきに心ひらかれます。このような時が来ようとは、、、コグリョカフェの愛麗花ちゃんのみずみずしく澄んだコーヒー、「恋の予感」の味わいもあらたな春の喜びでした。もっと動いていこうと躍動生まれ、このときを活かします。
先生、高麗さん、まことにありがとうございます。
天田敬子