ひとりのいのち
8月6日、広島に原爆が投下された日、一日とはおもえない、長く不思議な時間でした。
本日はスタッフ皆で心待ちにしていた、NPOいのちのデイサービスの玄関に、高麗さんが心模様を作成して下さる日となりました。建築設計会社の社長さんはじめ皆で集い、高麗さんが制作される場は緊張感とともに、ときめき心高揚します。美しい花火のような心模様に皆で喜び、高麗さんの淹れてきてくださった「天白」アイスコーヒーは、清い風が吹きわたり身体にしみいり美味しかったです。職人さんにより光り輝く心模様の上がいったんコンクリートで覆われ、驚愕しましたが、その後夕方伺うとコンクリートと一体にきれいな可愛い心模様となっていて、高麗さんと皆で喜び合いました。デイサービスにいらっしゃる方がまず玄関を入るとき、きっと笑顔になり、うれしい気持ちになるのは間違いありません。
高麗さんが、ひとつひとつ石を、ガラス玉を置いていかれる瞬間瞬間は、なんともドラマチックであり、さらにwebサロンの高麗さんのメッセージに「一人一人の健康と幸せ、世界の平和を祈りながら、石を置かせていただきました。」と拝見し、胸が一杯になりました。ひとりのかけがえのないいのち。この日はお客様の訪問のほか、ご葬儀の場にも伺う一日となり、おひとりおひとりの人生を考えます、
ひとつひとつの石が輝きながら美しい心模様となっている光景。ここから始まる、真の平和へ向かう高麗さんの表現に心打たれました。
夜のスカイロケットセンターでのビデオ講演会で、高麗さんが真摯に伝えて下さること、心に響き深まっていきます。日本に生まれ、先生、高麗さんに出会えたひとりとして、ひとが、子どもたちが、心豊かに生きられる世界に向かい、真をつくし生きることあらためて心し進みます。
尊い日に、ありがとうございます。
天田敬子