ひとつ
大きな激しい潮流のような音の中でグレートフィットする為に生命がどんどん変化していく只中にいました。昨日のことすらも過去であり留まることは出来ずに新しい動きの中で新しい世界に着地した瞬間、漸く落ち着きました。昨日も体という枠を抜け出して空間いっぱいに広がる粒子のように自由な体感から始まりました。とても不思議で、感覚で認知しきれない世界へ誘われているような二日間でした。亡くなった方の存在、目に見えない存在とも近く、第二部では充足やグレートで生きる先にある宮殿にお出でと言われているようです。
衝撃的な体感とともに古い体を脱いでとても美しい世界へと飛翔させていただきました。音から立ち現るその世界に生きて一致することが既に想像もできない人生の展開の始まりであり、人の思い通りであることの窮屈さを抜け出して予想外で在りたいと望む所以です。
美しい宮殿を体感していると、花が次々に咲いていく美しい音に出逢いました。春に向かう生命であると気がつき、次の迎春はこの美しい世界と共に迎えられる喜びに溢れています。
二度目の手拍子の時には二つの充足する生命がフィットすると一瞬にして全体が一致し、見る意識のない同時の生命が全ての人の中で広がっていく心地よさ、絶え間ない感動がありました。ひとつとなり、全てを委ねて舞っているような一時でした。
これ以上ない幸せな、生きて経験できることとは到底思えない二日間でした。戻る生命ではなく次々と次の機会へ向かいながら展開していきます。有難うございます。