はるか彼方
様々なことを考え、課題をもって臨みました府中でのコンサートです。
第一部「美しい魂」
「魂」といえば、誰もが共通に体内にある「魂」として、乱れることなく美しく存在するのでしょうか。世の乱れは「魂」まで及び、長らく傷つけてきました。現代社会で生きる身体のままではどのような修練、修行、あるいはその他のあらゆる方法をもってしても「魂」は「美しい魂」に回復しません。このような現代社会において「魂」をどのようにして、あるいは、どのような時に、癒され回復するのでしょうか。宇宙空間に遍在する「おおいなる存在」と交わることによって、「魂」は「美しい魂」に生まれ変われます。」
どこまでも神聖な白い衣を纏う美しい天女の香りがしました。とても芳しい香りが漂い、やさしい光に抱かれ、生命が癒されます。やはりここが生きる場と生命が安堵し、ここに居れるだけで幸せと感謝します。神聖なる光が見え、傷んだ生命を癒してくださいます。魂までも痛み、傷ついていることをメッセージから知り、魂も癒されていることに感謝します。どのような修練、修行、方法をもってしても美しい魂に回復しないとのメッセージもうなずくばかりです。そして、おおいなる存在と交わることにより、美しい魂に生まれ変われるとは、素晴らしいことと感動します。昼間に経験したことを思い出します。風の音から風の便りを聞きたい気持ちで、心澄まし、風の音を詩に表していました。昨日より若光王様と約束しましたので、無限な世界で生きる生命の中心を感じ、はるか彼方に向かい、詩を詠みました。どんどん心が綺麗になり、声まで澄んでくるのです。心身が穏やかになりました。これからははるか彼方に向かい表現していけば良いと感じ、うれしくなりました。おおいなる存在と交わり、美しい魂に生まれ変われるとのメッセージはとても腑に落ち、喜び生まれます。ピアノもパイプオルガンの音も演奏も何て表現して良いかわからない程、美しく、雅やかであり、神聖な音です。ただお聴きしているだけで、幸せを感じました。何も思い巡らすこともなく、光に包まれ、心地よく幸せを感じました。
第二部「浄化する流れ」
「ここでいう「流れ」は、徐々にか一瞬に流れてきれいになっていくことを意味します。本来の「流れ」はこのようなことでしょう。人と交流する場合、余計な状態がどんどんはきだされ、ますますしっかりした交わりを得、時により新たなるはたらきまで得られるというのが「流れ」の本質です。30年以上前に、熊本県の菊池水源から流れる川の中にピアノを置き、2日間に渡り弾いて会得した境地を本日は深めたいと考えています。全身全霊浄化されることを心より願います。」
メッセージに書かれていたことが何度も心に浮かびました。「流れ」の本質を知り、いだきで生きる関係性の中で経験したことからわかることができます。菊池水源でのピアノ演奏は私も現場で聴かせていただいています。今日も水の流れの音がずっと聞こえていました。水と一体となり、洗い浄められ、新しい流れが生まれていきます。自分の内からは次から次へと色々なものが浮かんでは消えていきました。全身全霊浄化されることを心より願いますとのメッセージのお言葉を心に、出てきては浄化されていくのだと受け止め、何故かという意味を問うことはやめました。正確な表現になるのか否かはわかりませんが、呪われたような過去もあらわれました。浄化されていくことに感謝します。自分ではどうにもならないことが先生のコンサートでは浄化されることが救いです。昨夜も眠れずに、頭が冴えたり、静かになれない状態となる原因を考えていました。状態は気付くことができても、原因を問えば問うほど、気がおかしくなる感覚となり、苦しみました。自分で考えてもどうにもならないことは先生のコンサートでは一気に次元が変わり、なくなっていきますので、ピアノコンサートのCDをかけました。頭が興奮し眠れない状態はなくなり、気づけば寝ていました。今日のコンサートで昨夜気づいた状態は解決していただけると考えていました。浄化されたと感じています。今日までの毎日を繰り返していくことに辟易しました。自分がやるべきことを実現する為に生きていきたいと心の底から感じ、実行せずしては生きていけない限界も感じました。どのように動くかを考え始めていました。同じに動いていても先はないとわかります。体に纏わりついていた今までの習慣や癖、傾向が剥がれていったような感覚です。新しい動きをみつけ身につけていきたいと考えます。2部も、言葉によって表現できない音を聴かせていただき、何て神秘的で美しい音なのかと感動するばかりでした。音に聴き入り、惹きつけられるままにお聴きしていました。いつもは経験していることをわかろうとし必死ですが、今日は聴き入っていると色々なものが浮き出、消えていくことの連続でした。とても気持ちよく、爽快でした。全ては新しい音でした。目が覚めるような新鮮な音にはるか彼方を感じました。今日も風の音を詩に表している時、鳥がさえづり語りかけてくるのです。はるか彼方の世界の方が良いと誘ってくれるのです。次第にはるか彼方に向かい詩を詠んでいました。先生の演奏からもはるか彼方の方が良いと教えられているように感じました。魂も美しい方がどれだけ幸せで豊かであるかを教えていただいているようでした。先生が表現してくださる世界で生きたら幸せです。ありがとうございます。