はるか彼方
本日、父の命日に「高句麗伝説」を開催させていただき、無事に終わりました。心よりありがとうございます。お祝いの花輪もありがたく心より感謝申し上げます。
はじめの演奏、高麗笛、笙の音からあらわるこの上なく美しく清らかな世界に涙込み上げました。はるか彼方で生きることの喜びに震えます。そして今までは認識することもできなかったたくさんの生き物があらわる世界となり、地に埋れてきた魂、生き物も表にあらわる時を迎えました。天と切断された人間が作った社会も秩序も崩壊しはじめ、はるか彼方の中心で生きる人間が動く時、新しい世界が作られ、何の犠牲もない美しい秩序が生まれ作られることがそのまま見えます。人間とし真を表し生きることは新しい世界を創造していることとわかります。新しい世界が作られると、今までの在り方は変わります。生命が豊かに生き延びていけることは更に豊かに輝き、生命に反することは滅んでいくと見えます。今は正に時代の大転換期です。私は「高句麗伝説」を前に生命のままに若光王様の墓にご挨拶に行ったことで、はるか彼方の中心で生きる生命をわかり、覚えることができたので、今日の「高句麗伝説」はとてもやりやすく、自由でした。本当に若光王様のところに行き、今日を迎えることができ、よかったと感謝しています。先生の音、演奏から見える世界ははるか彼方であります。とても澄んだ世界でなんでも鮮明に見えます。それが故にとても見えやすく、詩に表しやすかったことがとてもうれしく感じています。どの場面も大きな山場と感じる場面ばかりです。ギターもクラリネットもバリトンサックスもテナーサックスも太鼓もパイプオルガンも。。。畏れ多いばかりです。あらわるおおいなる存在を感じる時、世界は変わると確信します。そして宇宙の生まれる3段階前の世界、源の光あらわる今、すべてがあるがままあらわるということがよく見えました。世界は変わるよりないと歴然とわかります。私たちははるか彼方の中心で生き、真を表し続けていけば、確実に人間の生命が豊かに生きていける世界となると見えました。
アンコールにて「父」の詩を詠ませていただき、ありがとうございます。あの音とクラリネットの音は「父」そのものです。それも言葉によっては表しようがない感覚までも見事に表現していただき、いつも感無量です。父も先祖もどれほど喜んでいることでしょう。「夕暮れ時、父の背中におんぶされ。。。」と詠む時、おんぶされ歩いた道もあの時の地面から感じたエネルギーも空気も香りまで鮮明に蘇るのです。懐かしくて涙滲みます。家の玄関先は、金木犀の木がたくさん並んでいました。金木犀の香りとあの時に黙ってうなずいた父の表情、笑って「恵子が帰ってくる頃には金木犀の花は散っているね」と言った時の父の顔まで鮮明に思い出します。先生が演奏してくださると父に会えますことが涙あふれうれしいです。父が亡くなった時に先生から父のメッセージをお聞きしました。「ぐずぐずするな。世界へ行け」と今日も聞こえました。昨夜、世界の為に生きていくと新たに決めました。世界に役立ってこそ生きていける生命と改めて気づいたのです。飢餓で苦しむ子供達や、生きていけないたくさんの子供達が生きていける世界を作っていきたい原点の気持ちを実現するより生きている意味はないと行き着きました。子供達が生きていける社会、地球環境を作りたい本音でいだきをはじめさせていただきました。生きている意味は世界の平和を実現する為にはたらくことです。はるか彼方の中心で生きる生命の原点も同じです。はるか彼方の中心で生きると憂いも翳りもなく、心が平穏で何もなく無限な世界と通じていけますことがとてもありがたいです。
おおいなる存在、神々、魂、総動員の場にて詩を詠ませていただけましたことを光栄に感じます。全てに感謝します。
愛麗花ちゃんがライブ配信で私を見、「宇宙」と言ったということを聞きました。はるか彼方は宇宙でもあると教えられます。
ありがとうございます。