はるか彼方の中心
久しぶりに六本木本社の地下ギャラリーにてビデオ講演会をさせていただき、お話をさせていただく中で、この度の東北、京都、高知でのコンサートの経験が深まって参りました。やはり経験したことは表現することでより理解でき、身につけることができます。昨日の高麗神社、若光王墓前でのはるか彼方の中心を体でわかる経験をさせていただいたこともあり、先生がずっとお伝えくださっている人間とは何かがわかることが全てのはじまりであり、解決であるということが身に染みわかります。樹齢3000年と言われています大杉に会いに行けたことも多くに気づく尊い機会となりました。いくつもお社が作られていました。ご挨拶に行くと、この世の富、名誉、健康を願う思いで天がふさがれ、天が切断されていました。京都事務所での講座にてソクラテスは、富、名誉、健康に囚われると魂を失うと説いていたことをお聞きしていましたので、深く合点がいきました。この世の富、名誉、健康を願い、叶ったとしても世俗の頂点に立つだけで、人間としての人生ではないことが明らかに見え、虚しいことと心に染み感じました。私はいつも良い結果が生まれますようにと心身清め、備えます。時におこなったことに疎外されることがあることに気づきました。心身清めても順調にことが進まない時、何故と不満を感じることがあります。全て尽くし、備えても何かが起こることはおおいなるはたらきかけと受け止めれば、人間とし最も大切なことに気づけるとわかる今、嘆いたり、何かのせいにしてきた今までのあり方は人間ではなかったと気づき、頭を垂れるよりありません。人間であれば自分だけが幸運で順調に進むことを良しとはせず、苦しみ、悲しむ人と共に生き、抜け出し口をみつけていくのです。先生が人の苦痛と生命ひとつになり、抜け出せるようにはたらいてくださっているように、人間であれば、人と生命ひとつに生き、皆が生きる世界を作っていくのだということが生命をもってわかりました。この世では良いように思えても人間としたら、人間ではない生き方となっていることを死ぬ時に気づくと考えるだけで、ぞっとします。生きている今、人間としての人生を生きていくことが大切と身に染みます。
いだき講座を受講できるということは、先祖代々の魂までも救済されます。過去の誰もが生まれつきの運命を解放される経験などできたことがないのです。私達は自分の生命をもって先祖代々受け継がれた運命を解放される経験をさせていただいています。この経験を望まない生命はないと真に感じています。真に人が助かり、先祖代々の魂まで救済されるいだき講座や先生のコンサートのことを人様にお伝えすることは人間とし当然のこととは常に感じています。11月1日に向かい、やはりそうであると深くわかる気づきが起こり、実行していくのみです。明日は、スカイロケットセンターにて「いだきについて」講演会をさせていただき、午後5時45分頃より、ビデオ講演会をさせていただきます。そして11月1日「高句麗伝説」へと向かいます。ありがとうございます。