はるかなあい
とても素敵なメッセージの京都コンサートを有難うございました。
それぞれ全く違う存在でありながら出会い、境界線がゆらめきながらも理解しきることはない。まるで計り知れない大きな自然や宇宙に対するようにひとりの人と向き合い畏怖や尊敬が絶えず生まれている愛の豊かさを経験させて頂きました。神とひと、宇宙とひと、男や女、永遠といまの境界はゆらめき、出会い、内でも外でもない微妙で繊細な日本の心に触れます。
全ての「あわい」に豊かさが満ちたとき、はるか彼方の時からこの瞬間を待ち望んでいたという瞬間が訪れました。何故生まれて生きているかの全てがあり、静かに音に耳を傾ける瞬間が永遠へと通じており幸せでした。あう、あいの深淵な世界に踏み入れることができ、日本語の正確である事の豊かさにも心満たされます。深く深く理解しゆく日々が続き、理解しきることが無いから良いのだと深く納得するとき、多くの日本の魂も頷いているように感じました。
ありがとうございます。