はたらきかけ
東京から比叡山に向かう道中、目の前に富士山が現れました。雲の上に浮かぶ富士山は天上にある存在と見えました。少し陰りが見え、その陰りは何かをわかりたく、内面澄ましました。今の日本の状況に首を傾げているように見えました。それは自分の内面が写っているのか、と考えながら、何度も見、内面に問いました。子供の頃から富士山を見てきましたので、富士山の様子で、時代がどうなっているかを感じてきました。明らかに噴火するように見える時、地元の人は噴火に備えていることも知り、自然の生命とひとつに生きていれば、わかることは当然のことと考えます。多くの人が不安や恐怖を感じ、身動きできなくなっている日本の状況とひとつにある富士山の姿に頭を垂れました。心の中で、迎賓館コンサートがあるので、何処までも澄み、全き美しい富士山となると感じ、すでに今日となりましたが、いだきを始めた記念日に迎賓館にて先生のコンサートがありますことが救いであります。世界を変えるコンサートとご参加者へのメッセージに表現させていただきました。
私は、モスクワから帰国してからずっと右手が痛み、右側の背中、首、右足も痛んでいました。いつも痛くても何も手当もせずに、普通に動くことが当たり前となっていましたが、流石に昨日は、歩くだけで頭まで突き刺さるように痛みが走り、スタッフに何か少しでも改善できるものはないかと話しはじめ、なんとかしないといけないと考えるようになりました。今朝は右手が刃物で刺されているように痛み、手当をしました。道中、先生が痛みを身に受けてくださり、原因がわかりました。驚く程痛みが引いていきました。そして、湿布もしていないのに、湿布しているような体感に何度も右手を見ました。いつも腕が痛んでも湿布をすることもないのに、何故と不思議な気持ちでした。たくさんのはたらきかけにより、治してくださっているのだとわかり、感謝よりありません。過去にも、数え切れない程に経験しています。お体の具合が悪い方をたくさんのはたらきかけにより助けている場面を見ます。医学的には奇跡と言われることが起こります。私は目に見えない世界が見えるので、無数の働きかけが見えるのです。先生が関与された時には必ずたくさんのはたらきかけが動き始めます。東京を発つ時と比叡山に着いた時とは、まるで違う体調となっていました。不調や痛みはなくなっていました。ずっと経験してきたことですが、何度経験しても凄いと感服します。このことを皆でもっと理解できればもっと多くの人が助かると考えます。経験は表現し続けていくことが大切と考えます。
いだきを始めた3月2日、迎賓館にて世界を変えるコンサートを開催させていただけますことに感謝します。ありがとうございます。